風のささやき 俳句のblog

訪問ありがとうございます
オリジナルの俳句を中心にご紹介しています
詩や短歌も掲載しています

春隣陽だまり猫の飾り物【季語:春隣】

2025年02月15日 | 俳句:冬 時候

肌寒い毎日なのですが
陽ざしは日ごとに
明るくなるように感じられます

先日も公園を歩いていたのですが
風は冷たいのに
太陽の当たる背中は
どこかポカポカとしてきました

そんな暖かな陽だまりには
丸い姿の三毛猫が一匹
日向ぼっこをしているのでしょうか
その姿も影も
まるで動かないでいます

遠くから見ていると
生き物ではなくて
まるで置物のようでした

炬燵から這い出してきて猫が
陽ざしを楽しむ春が
もうそこまできていることが
実感できました



コメントを投稿