新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「味噌だれ」でサバの味噌煮

2012-10-13 16:52:58 | グルメ
茅乃舎の味噌だれをまだ使っていないので、ずっと台所の片隅の瓶詰めが気になっていました。
鮮魚売り場を覗いてみますと、その時に限って「ゴマサバ」です。たまに「マサバ」に出会うときもありますが、小ぶりで結構高いのです。

昨日出かけた時たまたま「角上魚類」の店の近くを走っているのに気が付き、寄ってみました。幸運にも大ぶりの立派な「マサバ」を売っていました。自分で解体するつもりでしたが近くのコーナーに2枚おろしが同じ値段で売っていましたので、後処理を考えておろしたものを購入しました。

なぜ1匹購入したかと言いますと、茅乃舎の瓶の解説にはたれの分量とサバ二切れを入れるとありまして、味噌の総量がちょうど2回分になるからです。だったら1匹で4切れを一度に作ろうと思ったからです。
私の通常の味噌煮は、サバをムニエルにして赤だし味噌で煮るやり方です。

今回もサバはムニエルにしました。サバが立派で小さなトレーでは小麦粉のまぶしを苦労しましたが、何とか。
久し振りの茅乃舎の味噌だれで、かなりにんにくの香りに戸惑いましたが、にんにくの苦手な私としては予定していたおろしショウガを増量して調整しました。

ムニエルにするときに少し強めに表面を焦がしますので、味噌煮に煮込む時間は(「煮込む次官」と真っ先に表示されるのは何とかならないでしょうか)短くて済みます。
茅乃舎は九州の会社で、パンフレットでは茅乃舎の味噌は九州ならではの「合わせ味噌」を作っているそうですから、この味噌だれも合わせ味噌になるのでしょう。
甘くて上品な味になりました。ただそこにムニエルの表面が味噌と絡んで独特の舌触りになっています。お店の味噌煮はこんななのかと、確認する意味もかねてたまにこの味噌だれで作っています。

まだ1匹の四分の3切れが冷凍されています。ひんやりとした夜が始まりました。しばらくご飯が楽しいです。


サバの姿が見えないのは、ムニエルしたからです。

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