今日聞いた話ですので忘れないうちに報告します。
JRのホームに上がりましたが電車は出たところ、ゆっくりいつもの場所に歩いていきますと、ホームの自販機の扉がいていて作業員が何かしています。
この自販機は缶やペットボトルの販売でなく、紙コップに出来立てのコーヒーが出てくるタイプです。インスタントコーヒーのメーカーの機械です。缶コーヒーのタイプでは無いので内部は金属製のボックスの並んでいるようで、可動部が全く見えない状態です。ちょっと面白かったので声を掛けてみました。係員は私と同年配の男性です。
私『こんな風になっているのですか。ホームの自販機は大変ですね』
男『車を駅にどこに止めるか、ホームまで遠いのが大変です』
私『良く見かけるキャタピラで荷物を階段からあげているのを見ます』
男『この機械は粉だけですから大変ではないです』彼の指すバックは大きめのバックで、中には何か包みのようなものが。
意味が分からなくて、
男『この機械はインスタントの』と言われて気が付きました。良くある紙コップで飲むタイプです。
私『これから寒くなると売れるのでは』
男『そうですね』
私『でも最近はコンビニのコーヒーが人気だから、味で頑張らないと』
男『そうなんです』
そこではたと気が付きました。彼は粉しか持って来ていません。水のタンクはありません。補充すると言っても水は傷みます。
私『じゃ、水はどうするのですか』
男『機械の後ろから水を採っています。ホームのここに水道が来ているのです』
私『え、じゃ、このホームを設計した時に、ここに水道を引いたのですか』
一民間企業のためにホーム建設時からJRがそんなことをするとは思えないのです。
すると、
男『いえ、そうではなくて、この機械の下に初めから水道が来ているのです』
どうも、この場所は昔飲料用の水の蛇口があった場所のようです。
つまりタダで水を飲まれるより、コーヒーの自販機を置くことの方が少しでも口銭が取れると言う事でしょうか。
背中合わせの自販機はJR系の缶やペットボトルの販売機です。機械の間に水道の給水管が隠れているのでしょう。
駅のホームのカップコーヒーの水、どんなふうに供給されているのか考えたことありましたか。
既存のホームに改めて延々と水道管を引くことはないですね。昔蛇口をひねって立ち飲みした給水台が、コーヒーの自販機に姿を変えているのと言うお噺でした。
勉強になりました。
JRのホームに上がりましたが電車は出たところ、ゆっくりいつもの場所に歩いていきますと、ホームの自販機の扉がいていて作業員が何かしています。
この自販機は缶やペットボトルの販売でなく、紙コップに出来立てのコーヒーが出てくるタイプです。インスタントコーヒーのメーカーの機械です。缶コーヒーのタイプでは無いので内部は金属製のボックスの並んでいるようで、可動部が全く見えない状態です。ちょっと面白かったので声を掛けてみました。係員は私と同年配の男性です。
私『こんな風になっているのですか。ホームの自販機は大変ですね』
男『車を駅にどこに止めるか、ホームまで遠いのが大変です』
私『良く見かけるキャタピラで荷物を階段からあげているのを見ます』
男『この機械は粉だけですから大変ではないです』彼の指すバックは大きめのバックで、中には何か包みのようなものが。
意味が分からなくて、
男『この機械はインスタントの』と言われて気が付きました。良くある紙コップで飲むタイプです。
私『これから寒くなると売れるのでは』
男『そうですね』
私『でも最近はコンビニのコーヒーが人気だから、味で頑張らないと』
男『そうなんです』
そこではたと気が付きました。彼は粉しか持って来ていません。水のタンクはありません。補充すると言っても水は傷みます。
私『じゃ、水はどうするのですか』
男『機械の後ろから水を採っています。ホームのここに水道が来ているのです』
私『え、じゃ、このホームを設計した時に、ここに水道を引いたのですか』
一民間企業のためにホーム建設時からJRがそんなことをするとは思えないのです。
すると、
男『いえ、そうではなくて、この機械の下に初めから水道が来ているのです』
どうも、この場所は昔飲料用の水の蛇口があった場所のようです。
つまりタダで水を飲まれるより、コーヒーの自販機を置くことの方が少しでも口銭が取れると言う事でしょうか。
背中合わせの自販機はJR系の缶やペットボトルの販売機です。機械の間に水道の給水管が隠れているのでしょう。
駅のホームのカップコーヒーの水、どんなふうに供給されているのか考えたことありましたか。
既存のホームに改めて延々と水道管を引くことはないですね。昔蛇口をひねって立ち飲みした給水台が、コーヒーの自販機に姿を変えているのと言うお噺でした。
勉強になりました。