新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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久しぶりにお参りに

2021-07-12 18:02:05 | 神社仏閣

久しぶりにお寺さんにお参りしました。暑さを忘れていい気持でした。

横浜の鴨居というところに所用ありまして出かけました。10時すぎには終了するので折角だから近所で寄るところはないかと調べてみました。

駅から約800メートル歩きますので途中にと探しますとかなり大きなお寺さんがあります。高野山真言宗鴨居西光寺と林光寺と並んでいます。ご本尊をチェックするとお不動様をでした。

守り本尊が不動明王である私は、途中にお不動様があるとお参りしたくなるのです。

用事をすませ駅に戻る途中で左手に境内に入る上り坂がありました。どうも境内が山の中腹にあるようで、この上り坂が急坂で大変でした。いわゆるすべり止めのまるい輪が打ち込まれた道路です。

境内の案内図がないのでとりあえず登り始めました。左右に施設やら墓地が段違いに並んでいます。お参りに来る檀家の車が昇るのは大変だろうと推察できます。

途中の大きな山門をくぐりさらに上ります。途中で急坂に苔が生えていましてスリップ止めも効かないのではと、歩幅も少し狭くして滑らないように上ります。

左右に墓地が並び本堂はどこかと思いながら登っていきますと、前方からご婦人がおりてきます。聞いてみますと、突き当りまで登り左でに曲がると本堂があるとのこと。

やっと薬師堂の下をくぐって本堂に到着。さてお参りをと思って石段を登りだしましたが、急坂を登ってきたためと、普通の石段より段差が高い石段でつまずいてしまい転びそうになりました。

目の前の石造りの常香炉に頭をぶつけそうになり必死で体を支えたので、石段に膝をかなり強くぶつけてしまいました。

ご本尊の波切不動尊のお参りをして、由緒書でも頂こうかと納経所によってみました。

出てこられた大黒さんが気さくで話し好きで、暑い中よくお参りにと、お水を頂きソファー勧められました。

色々お話しする中、由緒はないのですがと言われ何気なく壁に貼ってある境内の案内図見つけ、お堂や名のある方の供養塔などがたくさん書かれていているのですすごいお寺さんですねと言いますと、なんと。

それが恥ずかしいことに、高野山の案内図だったのです。こちらは高野山真言宗鴨居西光寺さんだったのです。真言宗は確認していたのですが、その前の高野山さんに気が付きませんでした。

汗びっしょりでお山を登ってきたのでぼーっとしていましたから。大黒さんに笑われました。

檀家さんがお見えになったのでそこで失礼して下山したのです。

駅に戻って電車に乗ってから右の膝がとても痛くなりました。5cmほどの長さに内出血していました。

いたかったですが久しぶりの参拝ですっきりしました。昨年から御朱印拝受も中止しております。改めて御朱印帖を持ってお参りしたいと考えております。そんなわけでスマホで撮影することも全く気が付きませんでした。


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