昨日からカミさんは会社の忘年会(一泊)で、また、一人ぼっち。レノン(トイ・プードル)の散歩中、今日も、このままぐずぐず一日を過ごすのも、なんだなぁ、と思い、AVENGERに乗り込んだ。
ふと、「うだつ」の町、美濃を思い出し、高速へ。自宅から45分足らずで着く。
よく、いっこうに出世しないことを「うだつが上がらない~」と表現しますが、語源はここです。
「うだつ」とは、火事から家を守る一種の防火壁のことで、屋根に高く突き出した白い壁をさし、それなりに経済的に余裕がある家でないと出来ないことから来ています。
ここ美濃は正倉院に保存されて資料に使われるほど良質で、国の無形文化財に指定されている「美濃和紙」の生産地として栄え、こうした風習があったのでしょう。
今でも当時の面影を残すなかなか風情ある町並が続いており、訪れる観光客も少なくありません。
ところで、東海北陸道を美濃に向け追い越し車線を飛ばしていると、後続車が次々と走行車線へレーンチェンジするではありませんか。ありゃ、大変、覆面パト?でも、と思いきや、ルーム・ミラーに忽然と映った車はコイツ!!!
イャー、驚きましたよ。ホント。あまりのカッコ良さに、もう二発、載せちゃいますね。
当然、道を譲りましたが、後ろ姿が、コレマタ、カッコイイ~~~。失神しちゃいそうでした。
マセラティ、グラントゥーリズモ。
「うだつが上がった人」が乗る車だぁ~
あなたも、どお?