一昨日のゴルフは酷かった。ちょっと歯応えがあるコース、とは聞いていたが、OBが8発!もう、スコアになりませんね。両サイドのOBラインが厳しく、普通のゴルフ場ではセーフなんですが、ここでは全てアウト、笑うより手がありませんでした。他の二人も5発でした。もう一人は、レディース・ティからなので、事なきに済みましたが、イャー、参りました~
ヤケ酒に一本。
会社帰り、ちょっと時間があったので成城石井に寄った所、酒コーナーで見慣れないボウモア が置いてあった。POPを見ると、なんでも成城石井オリジナルで、8年ものと書かれていました。
ところが、ラベルの何処にも「8」という数字が見当たらないし、一般的に流通しているものは12年もの以上ばかりなので、オヤ?と思いましたが、「成城石井」という、まぁ、一種のブランドを信用(笑)したワケです。
このボウモアという蒸留所はアイラ・モルトの中でも最古のものですが、現在ではサントリーがオーナーとなっていますよね。
で、少し前の日経ビジネス(3/15号)に「安売りを撃破せよ!」という特集で、この成城石井の社長のコメントが載っていました。順調に業績を伸ばしていた同社もスランプに陥り、立て直しに迎い入れらたようです。
その社長のコメントは、なるほど、と感心することばかりで、特にPB(プライベート・ブランド)については、核心をついていた。PBって、過去、ほとんどのものが失敗していて、そう簡単に造れるものではない事を、この社長は、さすがにその原因をよく把握していますね。
それはそれとして、飲んでみました。うぅ~ん、若いですね。シングル・モルトの強い個性が出ているといえば、なるほど、と言えますが、やや味わいに欠けますね。まぁ、8年物なので・・・・、と言われれば、そうですか、と引き下がるほかありません。でもなぁ・・・・・・・・・
そこで、この若さをプラスに変換する術は無いものかと、暫し考え、ふと、妙案が頭を横切った。加水です。
ただ、水を加えて薄めるのではなく、ちょっと表現が難しいですが、若さを伸ばす、ってニュアンスですかね。だから、マドラーで掻き混ぜるのはタブーです。水を注いで、後は自然融合に任せる。これがコツですかね。比率はモルト3:水1位です。
うぅ~ん、美味しくなりました。劇的に! もう、ゴルフは忘れよう~
ただ、蛇足かもしれませんが、この‘SINGLE SELECT’って、厳密な意味で本当に成城石井のオリジナルなのかな???・・・・・・・