さぁ、中日クラウンズです。
予選ラウンド、一日目と決勝ラウンドを二日、計3日間、通いました。
自宅から車で20分そこそこの距離で、今回はカゼ気味のカミさんの送迎付きの大サービス(笑)です。
一日目は風が強く、小寒い日でしたが、決勝ラウンドは絶好のゴルフ日和。
でも、スコアは伸びない。アンダーは優勝した松村選手(-2)と松山選手(-1)の僅か二人だけです。
確かに、ここ和合は難しい!グリーンは硬くて早い、そしてアンジュレーションも微妙。しかも、小さく砲台、バンカーの他、いろいろワナが仕掛けられている。
まぁ、神経戦といった様相ですね。
今回の目玉はやはり松山英樹選手ですね。
で、最大の見せ場は、最終18番ホールにやってきた。
一つ前の組、松山選手の上からのロング・パット。カップ寸前で左にグッと切れる難しいラインを読み切った「神技的解読力」を粉砕したのは、松村選手の奥からのリカバリ・ーショットで見せた、なんとも浪花節的な先輩プロとしての「男の意地」だった。
表彰式で彼はこう語った。
「17番が終わった時、18番でマツヤマ・ヒデキ(と敢えて呼び捨てた)がバーディを取った事を知り、男の意地を見せたる」と。
さすが突っ張り兄い、恐れ入りやす!