長年、連れ添った4344 mkⅡと別れを。
今まで、CD専用に4344 mkⅡを1Fで、レコード専用にALTEC Crescendo(605B)を2Fで聴いてきましたが、そろそろ身辺整理(笑)する年齢に近付いたこともあり、1部屋に纏める事に。
二つとも残す選択肢もありましたが、悩んだ末、予定している部屋のスペース上、思い切ってJBLを手放す決心を。
50年代後半~60年代のJAZZレコード をメインに聴くにあたり、ALTECの音の方が自分の好みに合っていた。
勿論、JBLも棄て難い「音」でしたが、4344 mkⅡが持つポテンシャルを十分に引き出せなかったのも事実。やはり、このSPを鳴らし切るのに環境面が厳しかった。
その点、Crescendo(605B)は、民生用なので、シビアな条件を用意せずとも、それなりに鳴ってくれます。
でも、4344 mkⅡのいかにもモニターらしい面構え、存在感抜群でヤッパー、いいなぁ~(ポトポト・・・)
主が居なくなった部屋には、虚ろな空気が漂っていた。