10連休も残り僅かに、緩んだ気分をシャキッと。もっとも毎日、怠惰な生活を送っているので今更ですが。
India Navigationの三枚を取り出した。70年代後半から80年代に掛けて台頭してその後のジャズ.シーンに少なからず影響を与えた「ロフト・ジャズ」のキー・レーベルですね。
左から”Metamorphosis / Arther Blythe”(1977. 2. 26)、
A-1、”Duet for Two”、17分を超すブライスとアブドゥル(cello)のデュオはちょっとした聴きもの、さすがタプスコットの門下生、エモーションに流されず知的ですね。
”Flowers for Albert / David Murray”(1976. 6. 26)、
アイラーの再来か?と話題になった作品。今にも大爆発しそうな底知れぬ「マグマ」を感じさせます。
”The Outside with In / Chico Freeman”(1978)、
サイドが素晴らしい。ヒックス、マクビー、ディジョネットですから。間違いありません。
なお、このスピリチュアルな演奏をエンジニア、D・ベイカーは見事な音で録っている。
80年代のジャズ・シーンを背負って立つ3人と嘱望されたが、なかなか・・・・・・・・・・・
ちょっとシャキッとしてきました。