8時少し前、クラブ・ハウスへの坂を上がるころから、急に霧が立ち込め、到着した時は視界は30mほどだった。ここは霧が発生し易い地形で何度も経験済みですが、今まで気が回りませんでした。もうゴルフどころではない。急いで見晴らしの良いポジションへ直行。霧が晴れるシャッター・チャンスを待つこと10分程、まるで首に白いスカーフを巻いたような恵那山(日本百名山)が眼に飛び込んできました。いゃ~、紅葉の名残りも重なったこの幻想的な眺めはそう簡単に遇えるものではありません。まぁ、地元の方々には日常的によくあるの光景の一つなのでしょうが。
スケージュール、天候が合わず半年ぶりのゴルフはこうして始まった。4人とも、シルバー・ティから打てる年代にも拘らず、カッコ付けて誰一人、「前から」と口にしません(笑)。若い頃と違って体が硬く、もう思うように動きませんね。いきなりトリプル、ダボ、トリプル・・・・・、持病の腰痛の状態も芳しくなく、ひょっとしてこれが最後になるかも、との覚悟が頭を過ぎった(笑)。
INに入り、途中から開き直り、好きな女子プロの古江選手の特にフィニッシュを真似したら、力まずボールを捉えられるようになり、上がり3ホール連続パーの45、OUT52と合わせ97でラウンドできました。これで来シーズンの意欲が生まれてきました。この景観と古江プロのお陰です。