JAZZを聴く以上、「音」にはそこそこ関心があるけれど、オーディオとなると年々興味はなくなっている。オーディオと言えるほどのシステムを持っているワケではありませんが。
それでも、このままでは浦島太郎になってしまうのでは、と思い、オーディオ・フェアに出掛けた。
知らない(自分だけ?)ブランドがかなり出ていました。ま、CD関係は置いておいて、アナログに目が行く。例えば、上の画像の「アコースティック・ソリッド」のターンテーブル(糸ドライブ)。ドイツのブランドです。物々しく、いかにもですね。
15日、最終にレコード再生についてのプログラムがあり、粘って聴いてきました。
ブランド名は「フェーズメーション」。カートリッジも製作するメーカーです。ここの代表的なものは官球式モノラルパワーアンプで、今回、試聴したのはMAー1000。これまではMA-1だけでしたが、ニュー・モデルを投入したそうです。
で、MAー1000は出力が10W。これで、JBLエベレストDD66000を鳴らすという暴挙?で出た。
ま、話題作りの色が濃いけれど、ステレオ・カートジッジとモノラル・カートリッジの違い等、結構、おもしろいですね。
ところで、価格が、もう、庶民には手が届かない所にきています。因みに、アコースティック・ソリッド+MA-1000+エベレストの合計金額は定価で900万強、アンプをMA-1にすると1,300万となる。勿論、ハイエンド、乃至、それに近いクラスなんでしょうが、いやはや(笑)。
周りを見ると、平均年齢70歳近いのではないかと思われる方ばかりです
こりゃ、趣味というより 「道楽」ですなぁ~
それにしても高いオーディオ製品ですね。ハイエンドだからでしょうけれど、お金持ちの趣味になってしまったのかもしれません。
LPプレイヤーを1台ほしいのですが、このごろ物色してみたら、ラックスマンから出ているものは定価で40万円以上していました。いっそソニー製の安いのにしようかと思い始めていて、選択枝も少なくなっていますね。
フェスタの性格上、どうしてもハイエンドになる傾向が強いです。全てがそうとは限りませんが、このままですと、一般庶民にはだんだん遠い存在になっていきますね。特に若い方は、音楽の聴き方ががらっと変わってきているので、オーディオ市場自体、問題を抱えているのではないでしょうか。
最近、時々、アナログ回帰という言葉を耳にしたり、目にしますが、azuminoさんが言われるように、選択肢が少ないですね。
ラックスマンの新モデルのプレイヤーも、確か?アームレスですので、プラスαが・・・・・・・・・・
なかなか決断が下せませんね(笑)。
悲しいかな、ここ10年あまり、交換針以外、まったく購入していません。