サブで使っていたCOUNTERPOINT SOLID-M2(パワーアンプ)の調子が昨年末からいまいちだった。
ウゥ~ンとトランス泣きに似た音がして再生音も濁り気味。もう寿命かな?と。
先日、電源コードを差し替えようとしたらACインレットの固定ネジが外れガタガタになっていた。締め付けが出来ず、取り敢えず修理に。今日、戻ってきた。
幸い入出力動作チェック、波形チェックも異常なしでした。
COUNTERPOINTと言えば、真空管とのハイブリッド・タイプが有名で、この石タイプのSOLID-M2はそれほど評判になりませんでしたが、クレッセンドとの相性が良くずっと手元に置いている。
本領を発揮するまでに一時間ほど掛かるため、チョイ試聴の一般的印象が良くなかったかもしれません。
暫く通電した後、このCDを。
MPSの音の良さを決定付けた"HAMP'S PIANO”、「音、演奏、演目」三拍子揃った名演、人気盤ですね。
PLAY釦を、おぉ~、COUNTERPOINTのあの瑞々しい音が蘇りました。何と言ってもHAWESのpの響きが素晴らしい!全曲通しで聴き惚れました。
メインで使っているマッキンの濃い口と異なり淡麗ながら生き生きした音はソースによってはマッキンを上回ります。
試しにLP(残念ながら国内盤)と聞き比べましたが、甲乙付け難いです。ま、オリジナルではないので参考になりませんが、どちらも音のレベルは低くないです。
ウゥ~ンという振動音もなくなっていました。
やっぱり、不要の振動はご法度です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます