夏の最後を飾る人気の東急ハンズのイベントに。名古屋駅店は全国一の売上を誇るそうで、確かに人の頭、頭、頭状態。
ガラス・ケース2本ほどのスペースでクラシック・カメラが出品(店)されていて、何気なく見ているとデジカメにはない「味」のあるフォルムに惹かれた。
その中の一つがこの「コニカⅡB」。係員の説明では1955年発売で完動品という。
半世紀以上も前だが、傷一つ無く、そのずっしりした重みは何故か心地よく、電池を使わない機械式なのでメタリックながら、その手造感りは妙に「凛」とした佇まいを放っていた。
一目惚れですね。
もう一つ目に留まったのが、ちょっと分厚いこのニュークなボディ。
国産ではなく旧東ドイツの「エクサⅡa」
なるほどTOPにIhagee Dresdenのロゴが。こちらは1960年代初めだそうです。
マニュアルで数値を合わすフィーリングがノスタルジックというより新鮮に感じるから不思議。
レンズを見たら、やはりCarl Zeissでした。ファインダーはやや曇っていたけれど、こちらも傷らしい傷もなく完動、美品。
昔の人は、モノを大事に扱いますね。
殺風景な飾り棚に置いたら、結構、サマになりました。
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