運転免許証更新の知らせがきました。
あれは三年前の夏、AVENGERが我が家にきて、一ヶ月ほどした頃の事。
納車された時、運悪くギックリ腰を患っていて、殆ど運転できず、回復しても休日は雨ばかりで本格的に乗る事ができなかった。ようやく晴れ間がのぞいた日曜日に満を持して、山あいの温泉に出掛けた。
自宅から僅か十数分たらずの、愛知万博メイン会場跡付近の登り坂、前を走ったいた4トントラックのスピードが落ちたので、何気なく追い越した。すると、突如、車の前に白バイが出てきて、路肩に止まるサインを出した。
何の事かサッパリ分からず、カミさんと「何だろう、シート・ベルト忘れか?でも、ちゃんとしているよなぁ」と、言いながら、AVEを停めた。
白バイのあんちゃんが、窓越しに「スピード違反です」と言うではないか!「そんなバカ!」と返事すると、「免許証を見せてください」.と・・・・・・・・・・・
そこから、バトル!!!
要するに、このあんちゃんのやり方は、僅か300m下の坂の登り口の街路樹の陰に隠れていて、減速した車を追い越した車を捕まえていたのです。スピードが出たとしてもほんの70~80m位の短い距離ですよ。
バトル中、カミさんが、「反対車線でも、やっているいるよ」と言うので、見ると、一台捕まっていた。反対車線は下りの坂道、制限速度は60キロです。ヒドイ話です。
つまり、ここは「スピード違反取締のドル箱」路線だった。暫く通っていなかったから、気が付かなかったのです。
「この車はそんなにスピードは出ないよ」とカマを掛けたら、ちらっとAVEを見ながら「そんな事ないでしょ」と、意味ありげな表情で言うので、「見掛けない車なので、わざを狙ったのだろう」と言ってやったら、「そんな余裕はありません」と、しどろもどろに返事してきた。図星ですよね。
強い日差しの中、こんな奴と不毛の時間を費やすのはバカバカしいし、早く温泉に入りたいと思い、指を出したけれど、「こんなイージーな取り締まりのやり方をしていて、君は仕事に誇りを持っていないのか?このまま同じ事を繰り返していると、その内に、天罰が下るぞ!」と、言ったら、下を向いたままでした。
その後、その道を通る度に、被害に会っている車を、何度も見ています。
折角、訓練を受け、白バイに乗って「スピード違反」を検挙するなら、「さすが!恐れ入りました!」と言わしめるやり方をして欲しいものです。
それはそれとして、過去五年間の違反を適用するとは。
自分の場合、二度も二時間講習を受け、講習手数料を払わねばなりなせん。もぅ、ぼったくりだ!