入社式の通知をもらったので礼状を出したいけれども、どう書いたらよいかと相談をもちかけている人がいました。
だれに出すのかと思ったら、就職の世話をしてくれた人にではなく、今度入社する会社あてなのだそうです。
そんなのいらないでしょう、いいえ先生からそうしろと言われた、という問答が続いていました。
採用してくれた会社に感謝するなら、入社したら懸命に働けばよいでしょう。
入社式の業務用通知に、礼状を出すことを勧める先生がいるとは仰天ものです。
こんなおかしな慣習が、もう出来上がっているのでしょうか。
地球温暖化どころの騒ぎではありません。
これは奇習温存化現象でしょう。
この話には、まだ尾ひれがついていました。
お礼状に同封する返信用封筒の書き方はどうすればよいのかというおたずねでした。
南無妙法蓮華経・・・。