鉢植えの葉ダレ防止用 円形支柱
長い名前がついています。
14文字の後4文字で体を表し、前10文字は能を表しています。
名前が簡潔でないと何かと不便だった時代には、短い名前も考えてつけられていたことでしょう。
いまでは、伝票も記帳も包装の印刷も、一度記録してしまえばいくら長い名前でも困ることがありません。
体も能も想像のつかない名前よりも、いっそ両方がわかるこういう名前のほうが、わかりやすくてよさそうです。
直径140ミリの輪に、長さ280ミリの足が3本ついてひと組、それが5組入りで売られています。
国内で作れば、とても100円という値段では店に出せないでしょう。
袋から出したとき、1本の足がポロっとこぼれ落ちました。
輪につなぐところの、はじめは自由に動いてしかも外れない微妙な接続部分で、曲げ方が少し足りなかったのでしょう。
5組の中から2本足でいるものを探し出して、またつなげればよいので、数が合っていれば差し障りはありません。
こんなところにも中国流があったのでした。
囲碁の布石だけではなかったようです。