"いわゆる国会正常化"を伝えるニュースが流れていました。
『国会、19日ぶりに正常化 野党が午後の衆院本会議に出席
国会は8日午後、立憲民主党など主な野党が、環太平洋連携協定(TPP)関連法案を審議する衆院本会議に出席し、19日ぶりに正常化する。与党は今国会の最重要課題に位置付ける働き方改革関連法案の審議を進めたい考え。野党は、学校法人「加計学園」の獣医学部新設に関し、「首相案件」と発言したとされる柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)への追及を強める構えだ。』
与党と野党がそれぞれに、一方は審議を進め、もう一方は全く違う問題を持ち出して追及を強める、これが正常化なのだそうです。
どうみても正常な状態ではないのに正常化とはどういうことなのかを考えてみました。
どうやら、設けてある座席の空席を減らして正常な状態に見せることを正常化と呼ぶらしいのです。