小学校で校歌は歌わず、皆で歌っていたのは横浜市歌でした。
わが日の本は島国よ
朝日かがよう海に
連りそばだつ島々なれば
あらゆる国より舟こそ通え
されば港の数多かれど
この横浜にまさるあらめや
むかし思えば とま屋の煙
ちらりほらりと立てりしところ
今はもも舟もも千舟
泊るところぞ見よや
果なく栄えて行くらんみ代を
飾る宝も入りくる港
森林太郎作詞、南能衛作曲で、明治42年7月1日 横浜開港50周年記念祝祭に披露され、100余年歌い継がれてきています。