日本人であれば、誰でも生まれ歳に動物がつく。
えーと?と考えなくても干支と呼ばれる。
十二支のこと。
それぞれには仏説で、守り本尊がある。
守護神ではなく、守護仏。
今年の干支の亥(いのしし)年であれば、戌(いぬ)とおなじ阿弥陀如来。
未(ひつじ)年であれば、申(さる)年とおなじ大日如来。
辰(たつ)年や巳(へび)年なら、普賢菩薩。
丑(うし)寅(とら)年は、虚空蔵菩薩。
子(ねずみ)年は、千手観音菩薩。
卯(うさぎ)年は、文殊菩薩。
丑(うし)年は、勢至菩薩。
酉(とり)年は、不動明王。
などと云うように、それぞれにおらっしゃる。
守っておらっしゃる。
もちろん、わたくしめにもおらっしゃる。
気休め。ということなかれ。
気が休まることこそ、大事なのであります。
気休めに 描いて休まる 守り尊
七生一刻 夢の浮橋 しゃれこうべ。
無上甚深微妙法。
百千萬劫難遭遇。
我今見聞得受持。
願解如来真実義。
むじょうじんしんびみょうほう。
ひゃくせんまんごうなんそうぐう。
がぁこんけんもんとくじゅうじ。
がんげにょらいしんじつぎ。
無手勝手流で詠んでみる。
人それぞれではありますが。
休めてしまうのであります。
むにゃむにゃ。
毛がなくても毛羽立つな。
気持ちよ休め。