世の中は。
澄むと濁るで大違い。
はけに毛があり。はげに毛がなし。
ありゃよいよい。
こんなのもありましたなぁ。
親の意見となすびの花は、千に一つも無駄が無い。
あたしの親父がおっちんでから、つくづく思いましたが、
孝行をしたい時には、親は無し。
確かこれも都々逸じゃあございませんでしたかね。
あたしの好きな奴をあと、2,3。
ほんにあなたは、吉野の千本桜。色香はあるが、きが多い。
気と木が上手い具合にからんでおります。
艶のあるのをもう一つ。
信州・信濃の蕎麦が好き。もっと好きなの、あなたのおそば。
いやはや、あてられっぱなしでございます。
ついでに。
点打つところで、大違い。
いや、よして。か、いやよ、して。
どっちか、困るのでございます。
悪乗りでさらに。
彼女と彼氏の危ない言葉。恋する二人にゃ境なく。
おいおまえ、チューしていいかと問いたれば。
「またにして。」とはこれいかに。
ねぇ。あんた。チューしていい?とは甘えれば。
「たまにならいいよ。」とこれいかに。
どのあたりが。美味いものでございましょうや。
宴会で唄われる事が多いと、やはりこのようになってしまうのでございましょう。
とぼけていながらも味がある。なんてぇところが、よろしゅうございます。
ばかばかしい。と思うことなかれ。
ばかばかしいことにまじめに取り組むばかばかしさと。
まじめに取り組んでいること自体、ばかばかしいことと。
いろいろあるようでございますれば。
人というものは、いじらしい。
都々逸都々逸、のべつまくなし生き様ではございませんか。