小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

石垣島 陶芸ネタを離島に求めてー2

2018-07-06 15:11:46 | 旅行
石垣島 陶芸ネタを離島に求めてー2
2日目 朝はバイキングまたは和食の選択。
この日はバイキングを中華レストラン一か所で対応していましたが、2日後は急にお客さん、特にアジア系の若い方の団体さんがどっとふえ、雰囲気が一変しました。バイキングは3か所のレストランで対応することになり、さらにレストランに入場制限があって、入り口で5分、10分待つことになりました。これはとても良い対応で、レストランの中は込み合わずに食事が出来ました。つまり、ピーク時にはホテルはグレードをくずさないように必死に対応しているということです。しかし、ピーク時と余裕がある時ではANAインターコンチネンタルHといえどもマッタリ度が大きく違うのです。マッタリを得ようと思ったら、ピーク時はいけません。すくなくとも6月後半まです。



Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

バイキングはいいグレードです。朝食後はホテル前のビーチを散歩。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


今日は離島。竹富島に挑戦です。石垣漁港から15分程度で竹富島につきます。漁港から竹富観光センターの送迎バスにのって、竹富島中央部の集落へ。ここで定番の水牛車で町なみ散策。ほんの30分程度ですが、水牛はノッタリ歩いて、止まって、またノッタリ歩いてですから距離にしたらわずかなもんです。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

石垣と屋根を伝統的スタイルにすることが義務図けられているので、そこだけは保存されていますが、ほとんどの家の本体はほぼ現代のスタイルです。観光と、現実生活の妥協点といいましょうか、わずかな町並み散策では竹富島の良さはそこそこしかわかりません。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

殆どの観光客は自転車で島を回っています。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

三味線のサービス


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

定番ですが、水牛車は乗って損はないです。期待通りとはゆきませんが。我々の乗った水牛車の水牛はオーストラリアからの輸入水牛です。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

家内は自転車にのれないので、タクシーで星の砂のあるカイジ浜に向かいます。島は小さいので、タクシーに乗ってもどこでも1000円以下です。電話で呼ぶバスというのもあって、これはもっとずっと安い。炎天下、歩いて浜に行くというのは事実上無理です。時間の節約にもなりタクシーやバスを利用することは悪くないです。もっともお客さんがタクシーに殺到したら島は壊滅してしまいますが。


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm

水中カメラNikon1 AWで半分水没撮影をトライ。


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm 

みなさんカイジ浜で星の砂をさがしています。


Nikon1 AW+water proof 11-27.5mm

これは全部水没撮影。

星の砂はどうでもいいので、今回の重要な目的、沖縄の貝の残骸を収集しなければなりません。石垣島は意外なことに貝拾いには向いていないようなのです。サンゴの残骸はゴロゴロあるのですが、魅力的貝の残骸は殆どありません。これには焦りました。ちょっとまともな貝があると、ほとんどヤドカリが占拠しています。必死のヤドカリをみると、こいつらを殺してまで貝を手に入れるというのもはばかれます。それでも、じっと腰をすえて探せば、沖縄らしい貝の残骸を少しは見つけることができました。

石垣島へもどって、繁華街を探索していると、沖縄の離島らしい商品に出くわしました。夜光貝やタカセ貝などその他の貝をそのままかカットして、磨いて置物やアクセサリーとしているのです。


ネット情報


ネット情報


ネット情報


ネット情報
ネットをみると、夜光貝やタカセ貝等を磨いて、置物やアクセサリーを作ることが、一つの趣味の地位を得ていることがわかりました。グラインダーや紙やすりでみがくのですが、石垣島のショップの前でお姉さんが、一生懸命夜光貝を磨いていました。夜光貝は約1万円、磨くと1.5万円くらいの商品になるようです。当方も数十年前、久米島で潜った時に夜光貝を見つけて、いまも部屋に飾ってあります。昔のシャツのボタンは夜光貝から作っていたほどいっぱいいたのですが、今ではどんどんへって、なかなか見つからなくなりましたが、まだ存在しているようです。

真珠のアクセサリーを売る店に外国産アワビを磨いたディスプレイがあり、その美しさにおもわず写真を撮らせていただきました。今回の旅で陶芸に使うネタとしてこの色と形は
一番の収穫でした。
店のおばさんには、今度来るときは真珠を買ってくださいといわれました。


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

ANAインターコンチネンタHのディスプレイで稲嶺盛吉の琉球ガラス作品に出会いました。稲嶺盛吉氏は那覇市生まれの78才に近い世界的に知られた名工でした。
沖縄の赤土を溶かした水と、益子焼の白土を溶かした水に溶解したガラスを交互に入れ、焙りながら息を吹き込むことで表面に土紋の模様が出る。土紋宙吹きグラスというらしい。これはガラス側から陶器に近づいた、ある意味ガラスと陶器のハイブリッド。その斬新性と力強さに衝撃をうけました。これで沖縄で2つのガラスと陶器のハイブリッドに出会ったわけです。この2つのハイブリッド、土紋宙吹きグラスと石垣焼はそれぞれのジャンルからほんの少しばかり歩み寄った位置にいて、しかし、まだ互いにぜんぜん距離があります。当方はこの追いもとめる力の行く先に融合した全く新しい世界を思い描いて、身震いするのです。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8

午後は、家内はエステ三昧、当方はホテル前のビーチに浸かってマッタリ浮かんでいました。

夜はいろいろな店で予約が取れなくて(15時予約開始で人気店はどこもすぐいっぱいになってしまいます)、結局<一龍>という居酒屋になりました。ここのご主人はもとANAホテルの料理人長だったということで、ベースが本格的和食の上に沖縄を載せているしっかりした料理でした。カンター席は我々だけ。この料理とこの値段(驚くほどのリーズナブル)なのに、地元の方々の為の居酒屋という感じ。宣伝が下手なのか、典型的オジン向け居酒屋だからか。ここで、ご主人の本日推薦のミーバエ(ハタの一種)の煮つけがとっても旨かった。そのほか焼き鳥、ラフティー、とうふのチャンプルを食べたことまでは覚えている。泡盛は何とかの古酒、というので高そうだったのに、まったくリーズナブルのお値段。


Sony alpha7RIII + Zeiss Batis18mm F2.8 ミーバエの煮つけ

ミーバエと古酒に感激して2日目は終了。

ネット情報<石垣島で必ず行きたい居酒屋7選!>に従って居酒屋をえらんでいます。
https://www.geotour.jp/okinawa/ishigaki/article/eat/izakaya-ishigaki-7select201704.php ここに登場する居酒屋2軒に行きましたが、料理がしっかりしているところを集めたなという印象で、感謝してます。




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休養の旅 奥湯河原

2017-09-03 17:47:38 | 旅行
休養の旅 奥湯河原
2017-8-25(金), 26(土)
我が家は家内も当方も、それぞれの事情で結構アクセク毎日働いています。皆さん夏休みですから、我々も休養の旅へ。どうせ、何もしないで宿でマッタリするなら遠くへ行く必要はない、交通費を宿代に回してマッタリしましょう。湯河原までは鈍行で品川から1.5時間、1500円。奥湯河原ならちょっとは涼しいかも。

湯河原駅で降りると、今日は何とも暑い。熱い風が吹きつけるおそろしい暑さ。
湯河原駅前、お土産屋の2階で、昼食。海鮮丼、磯ソバとアジの干物で生ビール。今風、若者好みの店しかない駅前の中で、昔ながらの食事処は少々値がはるが(といってもたいした値段ではないですよ)結構おいしい。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

湯河原駅前からバスで20分ほど山に向かう。お宿は奥湯河原の山翠楼。このシーズン、土日でなくても、通常3万円代の老舗であるのに、とんでもない破格のお値段2万円弱のプランを見つけて、これに乗りました。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

最上階8階の部屋からの眺めは、こんな山の中の雰囲気。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

飲み物フリーのスカイラウンジからの眺めもこの通り山の中の雰囲気。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

部屋の中、宿の各所のディスプレイは老舗の満足できる雰囲気。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm



最上階からさらに一階上がったところにある展望露天風呂<天空>はこの宿の最大のメリットです。やっぱり長生きしたいものだなと思うひと時、草津のさいの河原露天風呂、宝川温泉混浴露天風呂に続く、この世に対する未練を呼び起こすお風呂でした。このあたりで、ここが一番高い所の露天風呂ですから、開放感抜群です。夜、家内は人気のエステ/スパでさらにリラックス。極上のマッタリです。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 32mm

翌日の朝の部屋からの眺め。品川から鈍行とバスで2時間、交通費2000円弱での宿からの景色としてはコスパ抜群です。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 32mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

朝食前に、隣の姉妹宿、海石榴(ツバキ)の脇道を通って、海石榴の庭内散策路へ向かいます。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

散策路への道は急な坂道で少々うんざり。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

散策路は紅葉の時期はいいと思います。それ以外もツバキの道があってとっても多くの種類のツバキが出迎えてくれるようです。紫陽花群生地やサザンカロードの記載もあります。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 32mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 32mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

夕食の写真は撮り忘れ、朝食がこんな具合ですから、夕食は想像できるでしょう。部屋つきの中居さんがいるところなぞ古典的老舗の宿の雰囲気を残しています。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

この界隈は紅葉、梅、さつき(つつじ)、紫陽花、そしてツバキと四季を楽しめるようです(看板を拡大して見てください)。

次の日はやることないので、伊東まで出かけて、海の駅(海のそばの道の駅)、伊東マリンタウンまで行ってみました。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

実は前日、テレビで紹介されていた、海の駅で地魚寿司屋、伊豆太郎で地魚にぎりと磯丸の磯キムチ、数の子ワサビ漬けをお土産に、テレビ紹介に忠実に従いました。結論は、有頂天というわけでもなく、それなりのそれなりでした。


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 12mm

昨日よりはましですが、今日も十分暑い。
トータルとして、とってもコスパのいい休養の旅でした。
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奥入瀬紅葉2016 その3 2016-11-6  最終回

2016-11-16 21:10:37 | 旅行
奥入瀬紅葉2016 その3 2016-11-6  最終回

ホテルに戻ったのが14時ころ、まだ時間があります。冷えた体を温泉で温めることにしました。奥入瀬渓流ホテルには東館に露天風呂が付いた東の湯と西館に渓流と紅葉の眺めがいい西の湯があります。今朝は眺めのいい西の湯に入ったので、今度は東の湯の露天風呂に入りましょう。昨日は夜で周りが見えなかったのです。14時ころのお湯は完全独占状態でした。チェックアウトした後でも無料で、さらにフロントでタオルを貸してくれて、最高です。ホテルにはシャトルバスで行く外湯露天風呂、八重九重の湯があるのですが、うっかり忘れていました。次回はトライしましょう。


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm

ホテルの周囲はきれいな紅葉に取り巻かれています。きっと、色のきれいな品種を植えてあるのでしょう。


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm

西館の大暖炉にも岡本太郎のディスプレイがあるので撮影。


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm

ラウンジ、森の神話からの写真を最後に、このホテルを出ます。


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm

あいかわらず、小雨、小雪、突然の太陽の繰り返しが続いています。


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm

ホテルの隣に、道の駅があります。ここで熱燗で一杯と思ったのですが、タッチの差でレストランが閉まってしまいました。この道の駅の前から八戸へ向かう最終JRバス16:01が出ます。
お土産を買おうと思ったのですが、気に入ったものがありません。八戸で見たような海産物はいっさいありません。ずいぶんと物がない道の駅だと思ったのですが、話しかけてきたお店のおばさんとの会話で原因がわかりました。この道の駅は明日で冬季閉店となるそうです。すでに、売れ残ると困るものは置いていないのでしょう。おばさんは休み中に東京に遊びに行くと、なにか嬉しそうでした。奥入瀬渓流ホテルも11月24日までで、その後冬季休館となります。なにか東京では考えられない時の流れに北国をどっと感じたのです。

虎の子の最終バス16:01にのって一安心。しかし、八戸でまたビックリ、八戸から東京まで行く新幹線18:12の指定席は一号車、4列目の中央でした。ということはあと数席で全席満員ということです。もっと遅い時間はすでに満席。東北新幹線が全席指定席というのも初めて知りました。盛岡や仙台で乗り継げば、東京まで帰れないことはないでしょうが、JR東海の新幹線とは大違い。

高齢者運転の車事故がもう7日も連続しています。今後も当然どんどん増えるでしょう。沖縄なんて、ほぼマイカーしか交通手段がないのですから高齢者はどうするのでしょうか?? 以前から心配していました。 そして、車を使わない旅をする当方には、地方の公共交通手段のプアーさは、信じられないくらいです。越前海岸も出雲の古墳巡りも沖縄も今回も、まともにバスが無い。  海外からくる方にも、こんな交通事情では地方の観光はハードルが高すぎる。レンタカーを借りるか、お仕着せツアーバスを使うかしかいとはなんということか。  地方は車が無いと生活できないというのは分かりますが、昔は車が無くても生活をしていたのです。 当方は早くから車依存症から脱却しようとしてきました。現在は世の中、重傷の車依存症に感染していると思うのです。都会で当然車は無くても生活できます。地方でもマイカーが無くても生活できる環境作り、公共交通手段による観光環境の整備を真剣に考えないと、地方創生など無いです。地方は一人一台車をもって、全員が車依存症に感染していて、車の無い世界なぞ想像できない状態に陥っています。
こんな車感染症にかかった人ばかりでは、高齢者事故は爆発的に増えてゆくでしょう。 自動運転の車が出来ればいいという人がいるでしょう。それも推進しなければなりませんが、なんであくまで車なんですか。少しは車を離れた考えを持てないのでしょうか!!
当方は沖縄読谷で経験した、地方補助で運営されているミニバスが気に入っています。こっとんこっとんと小さなバスが読谷地域を循環します。東京にもチイバスというのがあります。全国にミニバスネットワークをつくり、国または地方の補助により運営するのです。
奥入瀬渓流の紅葉は終わりに近かったけれど、渓流に手の届く9kmの遊歩道は気に入りました。また訪れたい。星野リゾート奥入瀬渓流ホテルも推薦です。従業員がわざわざ津軽弁、―――――ケロとしゃべるのもかわいらしい。時がゆっくり流れています。


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奥入瀬紅葉2016 その2

2016-11-15 20:21:02 | 旅行
奥入瀬紅葉2016 その2 2016-11-6(日)

ちょっと早く起きて、温泉に入ってから、ホテル周辺の探索に出かけます。奥入瀬渓流ホテルといえば必ず登場するラウンジ、<森の神話>。このホテルは随所に岡本太郎のアートが登場します。このホテルの口コミに<思ったより豪華でなかった>というのがありましたが、このホテルは豪華というよりは良いセンスが全館を覆っているというべきでしょう。 見かけだけでなくおもてなしも含めてです。


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4

これも岡本太郎の彫刻。岡本太郎は以前のブログで、ずいぶんと書いたので、ぜひ見てください。面白いもので、自然の中の岡本太郎は自然を壊すわけではなく、それでもその存在は自然を動かしている。


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4

ホテル前の奥入瀬渓流はだいぶ川幅が広がっていますが、いい雰囲気をだしています。


Sony alpha7RII + Sony FE90mm F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE90mm F2.8


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4

明るくなって、ラウンジからの紅葉もきれいに見えます。


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4

朝食もバイキング。またもや3巡。 アップルトースト、手絞りリンゴジュース、
大きなハチの巣から流れ落ちる蜂蜜、ハッシュドポテト、オムレツ、ベーコン、ソーセージ、焼き野菜、サラダ、種々のパン、種々のジャム、京風お茶づけ、しゃけ、高菜いため、しゅうまい、味噌汁、のり、納豆、イカ塩辛、ひじき煮つけーーーーー。 当方は洋食中心で、相変わらず単価の低いハッシュドポテトに集中、これがおいしい。青りんごジャム、普通のりんごジャム、アプリコットジャム、パイナップルジャムそして蜂蜜とパンに集中、ジャムがおいしい。もちろんアップルトースト、手絞りリンゴジュースも結構でした。


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4  青森リンゴキッチンの入り口ディスプレイ


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4  青森リンゴキッチンの入り口ディスプレイ

さて、今日の天気予報は晴れとなっていますが、実際は小雪がちらついたり、日が照ったり、小雨が降ったり、目まぐるしく変化します。変わらないのは強い風。
まずは十和田湖に出て、一目見てから、奥入瀬渓流を下ります。どこまで行けるかわかりませんが、何しろ八戸に行くバスは2本しかなく、午後は16時ころに一本でこれを外したら最後です。


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4 子ノ口

十和田湖は強い風。遊覧船は欠航です。予定ではJRバスの終点、十和田湖(休屋)まで行って、遊覧船で十和田湖と奥入瀬渓流の接点子ノ口まで戻ってから昼食を食べて、奥入瀬渓流を下る予定でしたが、遊覧船欠航ですから、バスは子ノ口で下りて、湖畔の店でオニギリを買い込んで奥入瀬渓流に入ります。奥入瀬渓流途中にはまず食べるところは無いと思った方がいい。


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4  子ノ口の奥入瀬渓流の開始点


Sony alpha7RII + Sony FE90mm F2.8

かなりの風、そして気温が5℃くらいでしょうか、寒い。


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4

十和田湖に近い奥入瀬渓流は昨日の阿修羅の流れよりはゆるやかで、おもしろいことに紅葉は下流よりまだ残っています。十和田湖が温度のバッファーになっているのでしょうか?


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4 銚子大滝

十和田湖から1.6kmの地点にある銚子大滝は観光バスが集まるスポットで、結構な人がいます。この周辺は滝が多いので、直接銚子大滝に止まるバスとちょっと離れたところに止まって、わずかな渓流散策をして銚子大滝まで歩いて、先回りしたバスにのるという観光ツアーが皆ここに集まるわけです。紅葉シーズンのエンドでもこんなに人がいるということは一週間前だとどれくらいの混雑だったのでしょうか?


Sony alpha7RII + Sony FE90mm F2.8  銚子大滝


Canon Ixy  銚子大滝

十和田湖湖畔でオムスビと一緒に買った軍手をしています。それくらい寒い。店でハサミを借りて軍手の指先を切っています。


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm F4


Canon Ixy

三脚はスローシャッターを使うに必需品です。この旅のために軽い三脚を買いました。1kg以下ですととっても楽ちん。Vanguard Espod CX204AP、1way台座ですけれどプラスチックを多用して軽くて安い(6千数百円)、十分使えます。


Canon Ixy  白糸の滝

今回の旅の機材はSony alpha7RII2台にSony FE16-35mm F4 とSony FE90mmm macro F2.8をつけっぱなし。重たいのがいやで、Fujifilm X-T10、2台+Zeiss touit 12mmと50mm macro にすることも考えましたが、昨日の雨からして、防水仕様のSony alpha7RII2台体制が正解でした。この手の渓流の撮影は広角が中心で、望遠はほとんど出番がないと考えたほうがいい。使ってもせいぜい100mmまで。 ホテルのアクティビティーに<ミクロの自然美発見ツアー>というのが11/7より始まると書いてありました。マクロ撮影で自然を撮るというツアーらしい。ということで、当方もマクロ撮影を試みましたが、たいしたものも撮れませんでした。雪とか霜の降りたモミジの葉っぱとか面白いのでしょうが。


Sony alpha7RII + Sony FE90mm F2.8   唯一、生き残ったマクロ撮影

寒くて、家内がもう歩くのがしんどそうだったので、<雲井の滝>まで行く予定を変更して、<雲井の流れ>バス停で渓流歩きは終了。十和田湖、<子ノ口>から4kmのウオーキングでした。オニギリを食べて、ホテルの無料シャトルバスで一旦ホテルにもどります。

続きは明日。
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ダイヤモンド富士への挑戦 その2 西湖野鳥の森公園編

2016-02-28 19:50:39 | 旅行
ダイヤモンド富士への挑戦 その2 西湖野鳥の森公園編

富士山の雲が一瞬にして消えるということを期待して、山中湖を見下ろすパノラマ台に出かけました。このときも5時起きです。何台かのダイヤモンド富士撮影隊がすでにたむろしていました。願いむなしく、富士山は顔を出しません。今日もダイヤモンド富士は撮れず。


Sony alpha7RII + Sony FE16-35mm

同行した鳥撮り名人のたっての願いで、再び西湖野鳥の森公園に向かいます(昨日も西湖に行った時に野鳥公園で撮影しているのです)。公園に入る頃には小雪がちらつき始めました。それでも皆さん鳥撮りに余念がありません。当方の鳥撮りの機材は、万一に備えてcoBORGを持ってきただけです。APS-Cとすると330mmですから、Sony alpha RIIとかSony alpha S ですとdigital zoomで高画質2倍まで持って行けるので660mmまでゆきます。Fujifilm X-T10はdigital Zoomはないので、330mmまでです。
  鳥の名前は、皆さんがしゃべっている鳥の名前を何となく覚えていて、後で適当に割り振ってみたにすぎません。きっと間違っているでしょう。こんなような鳥がいたということでご理解ください。


Sony alpha7RII + coBORG (実質330mm)x Digital Zoom x1.5 ヤマガラ、シジュウカラ


Sony alpha7RII + coBORG (実質330mm)x Digital Zoom x1.5 コガラ


Sony alpha7RII + coBORG (実質330mm)x Digital Zoom x1.5 ヤマガラ


Sony alpha7RII + coBORG (実質330mm)x Digital Zoom x1.5 スズメ


Sony alpha7RII + coBORG (実質330mm)x Digital Zoom x1.5 アトリ


Fujifilm X-T10 + coBORG ヤマガラ

Sony alpha7RIIではなかなか飛び鳥がとれないので、シャッタータイムラグが小さいFujifilm X-T10に切り替えてみました。こちらはdigital zoomがないので、実質330mmと苦しい。ところが、飛び鳥は一つも撮れず。この程度のシャッタータイムラグ(0.055秒)ではとうてい無理なのか? どうやら、ニコン、キャノン一眼レフの皆さんもあてずっぽうで連写して、飛び鳥に当たればラッキーという撮り方をしているらしい。飛び鳥撮りはNikon1 V3のベストモーメントキャプチャーが合理的な気がします。


Fujifilm X-T10 + coBORG  ヤマガラとシジュウカラ


Fujifilm X-T10 + coBORG  ホオジロ


Fujifilm X-T10 + coBORG ヤマガラ

突然目の前に現れたヤマガラさん。


Fujifilm X-T10 + coBORG  カワラヒワ


Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 エナガ

ここからはSony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5です。結果的にSony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5の組み合わせが一番よく撮れていました。もっとも多くの場面で、雪が見えないことから、どうやら、前日の23日に撮ったものらしい。この時はSony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5  onlyで撮っていましたから。この時の方が明るかったので、多少ましな絵になったのでしょう。中には飛び鳥もまじっていて、この組み合わせはけっこういいかも。どうせ、あてずっぽう連写なら、Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5でいいじゃないか。


Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 エナガ


Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 エナガ


Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 コガラ


Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 コガラ


Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 コガラ


Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 コガラ


Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 エナガ


Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 キジバト


Sony alpha7S + coBORG + Digital Zoom x1.5 ホオジロ


ここからは、西湖野鳥の森公園に残っていた、氷柱のモニュメント。2月上旬までは、水を流して氷柱を人工的に作っているのですが、いまでは残骸が残っているだけです。それでもちょっと撮影。なんで氷が面白いかというと、色々な形になるので、陶芸のオブジェ―のヒントになるからです。使えそうな形をガンガンのトリミングで引っ張り出しています。


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro


Sony alpha7RII + Sony FE90mm macro


Sony alpha7S + coBORG


色々な小鳥が集まって騒ぐのを見るのもかわいいものです。餌付しているから集まってくるのです。樹海ギャラリーという管理センターの軒下や、室内のバードウォッチング室から充分撮影できるので、皆さん、ほとんど歩きまわらずに樹海ギャラリーの周辺で撮影していましたが、鳥撮り名人は結構色々な鳥を撮影して御満足のようでした。楽に野鳥を撮るなら西湖野鳥の森公園はいいかもしれません。
さて、昼過ぎには皆さん鳥撮りにも飽きて、早めに東京に帰ることにしました。高速バスを2時間くらい前倒しにして帰路につきました。
  ということで、ダイヤモンド富士撮影は不発に終わりましたが、なんだかしらないけれど結構楽しい旅でした。


ダイヤモンド富士を知らない方の為にネットからの他人さまの写真を以下の載せておきます。





山中湖周辺からのダイヤモンド富士撮影ポイントと日時がでています。



タイミングの良い時は、こんなに撮影隊があつまるようです。河口湖花火大会はある期間の毎土日に催されるのですが、右の写真は、河口湖の花火大会に詰めかけたものすごい撮影隊の風景です。我々も2月22日は富士の日ということで特別な花火大会撮影のチャンスがあったのですが、みなさんは花火なぞイヤダといって参加を拒否されてしまいました。当方は、Sony alpha 7Sをつかって、シルエットの富士さんにちょこっと花火が入る絵を撮りたかったのですが、例えば下のような絵です。当方はおそらくもっと富士山のシルエットを強調するでしょう。



当方は例えばこのような、氷と雪の場面に出くわすことを期待していて、おそらく富士山は入れない写真を中心に撮っているはずです。



撮影隊が集まっているところで、一緒に撮影するなどということはパスしたい。だって同じコンセプトの写真しか撮れないじゃないですか。ネットにごまんと出ている写真撮ったって、面白くも無い。

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