小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

ペンタックスK5とリコーGXR マウントA12比較ダメ押し ~新宿御苑日記~ その6

2012-06-03 15:37:04 | 日記
ペンタックスK5とリコーGXR マウントA12比較ダメ押し ~新宿御苑日記~ その6

長い間中断してすみません。PCが壊れて復旧に時間がかかりました。 PCが古いものに変わったので、いろいろ前回までの画像と条件が異なり、ペンタックスK5とリコーGXR マウントA12比較を掲載する写真ベースでは語れなくなってしまいました。いかしそのときの印象はそのままお伝えします。(2012-6-3)
3、リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

さて、ここからリコーGXRです。


リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro


リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro


リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro


リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

前の写真のトリミングです。結構細部まで描写しています。


リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro


リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro

撮れてるといえば撮れていますが、
結果の印象はこれまでとまったく同じです。ツアイス100mm macroを使うと、EVFで拡大してピントを合わせることが出来るから、とってもやりやすい。ほぼ100%の確率でフォーカスを合わせられます。ペンタックスK5の液晶ライブビューは三脚があれば、それなりに効果はありました。しかし、晴天の下で、使うには、やはり至難の業です。手で影を作って、あとは勘で最終ポイントをつかんでシャッターをおす。GXRのEVFのほうが圧倒的に使い易い。EVFでライブビューを拡大して、そのまま撮影できる。このメリットは他のデメリット(たとえば色調のズレとか)を吹き飛ばす力があります。
しかし、絵としては、GXRはペンタックスK5に及ばない。バラは比較的いいやつを載せているので、そうは思わないかもしれませんが、全体に色調が不安定です。夕日の黄色が強すぎます。ビビットにしたのがいけないのでしょうか?それくらいで、こんなに不安定になってはいけません。バラの後の写真はまったく黄色になっていくら補正してもだめでした。後で調べたら、ホワイトバランスを<オート>で黄色くなるので、<晴天>にして、これでも黄色くなるのですが、仕方なくそのまま写したつもりなのですが、後から見てみると<室内>にいつの間にか移動していたのです。1) まず、ホワイトバランス・オートで色がおかしい、2) いつのまにかレバーにふれて設定が変化してしまう。3) ごちゃごちゃしていて、何が原因で具合が悪く、どうやったら改善できるかわからない。現場でいつもパニックになる。4) それを全てチャラにしても、ベースとなっている画質が<おもちゃ>っぽい。
今日はGXRがめちゃくちゃの評価でした。お間違いにならないでください、マウントA12の話をしているので、それ以外のGXRカメラユニットは触っていないのでコメントはできません。本当はGXRに関して、最初はもっとメチャクチャなコメントを書いていたのですが、いつも見ているうちに、まあいいかと思ってしまて、コメントがずっとマイルドになってしまうのです。

4、リコーGXR+マウントA12+ ペンタックス43mm limited
ここから色がまったくおかしい。



この木も使えそう。



この木も使えそう。





ロハス・デザインというフェアーが開かれていました。よく意味がわからないのですが。






当方は新宿御苑の午後4時から閉門4時30分の間を不思議な魅力的時間帯といっています。日が傾き、全ての彫(ホリ)を深くして、人の中に流動的動きが生まれ、それでも居座る人が歯抜けのように残って、ちょうどいい数になる。その平和な雰囲気と、それがもうすぐ終わろうとする夕暮れ。その双方が微妙なバランスで存在するわずかな時間帯なのです。

新宿御苑が、京都府立植物園の代わりになりつつあります。一か月に一回は来ますよと隣に座った御婆さんが、ご家族にしゃべっていました。<緑はいいな>と。  そのとおりです。

三脚は必要です。しかし、なんとも面倒くさい。ニコンD800Eとかペンタックス645Dには必ず必要なことが実感できました。今の雲台では、ロックしても200mmの重さで写角がズレてしまいます。用意した電子レリーズは壊れているし。機材を整えるだけでもまだまだ。ひとつの被写体を長時間かけて攻めるという意味が分かった一日でした。写真も、陶芸も表に出すには、精度が必要であると心しました。

今日の撮影で、印象に残ったのは
1、ライブビューは絶大なメリットがある。やはり高性能のEVFの開発が必要である。
2、三脚は必需品であることは理解しましたが、なんとも厄介なしろもんだ。もっとなんとかならないの。カメラの進歩に比べて、なんかあまりにもワンパターンで知恵がない機材である。
3、リコーGXRマウントA12は、画像処理があまりにも不安定だ。状況によってくずれすぎる。いくらRAW現像が正しいといったって、JPEGで見られる絵を安定的に作り出すことはデジカメの必須事項と思う。


PCが変わって、カラーバランス、縦横比がめちゃくちゃです。今後も修正を続けます。
コメント
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