小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

奥日光、紅葉の旅、富士フィルムX-E1 2台体制の成果は? その1

2013-11-13 19:41:10 | 旅行
奥日光、紅葉の旅、富士フィルムX-E1 2台体制の成果は?その1

ソニーα7Rが発売日15日に入手できるという連絡がありました。ソニーさんも気をいれていっぱい用意したのでしょう。しかし、レンズを買うお金がありません。どうしましょう。どうしましょう。

さて、久しぶりに旅行記を書きましょう。

11月1日金曜日  今日は、気合をいれて紅葉を撮りに行こうと朝5時に起きて日光に向かいます。中禅寺湖が見ごろだとテレビで言っていたからです。 一度は行きたいと思っていた奥日光の戦場ヶ原を歩く計画です。カメラは三宅島と同じ布陣で、富士フィルムX-E1が2台。レンズはフジノン70-200mm, フジノン18-70mm, ツアイスtouit 32mm、シグマ8-16mmの4本です。小型三脚をいれて5,2kg。直前まで持って行こうと思っていたニコンD800Eはお留守番です。
昨日、紅葉の様子を観光協会に聞いておけと家内に言っておいたのですが、忘れてしまい、やっと、観光協会の情報をゲットしたのが、奥日光、湯本へ行くバスの中でした。戦場ヶ原はすでに落葉して終わりです、なごりの紅葉は見られるかもしれません、中禅寺湖とイロハ坂は見頃ですという返事でした。バスはイロハ坂を上ってゆくのですが、ちっともきれいな紅葉がありません。これが見ごろかよ???  中禅寺湖の周囲を走っても、見られる程度の紅葉はほんの一部、あとは枯葉しかありません。一体全体、関東の紅葉はどうなっているのだ。これが紅葉か??? 京都の紅葉みたいな紅葉はどこにあるのだ????
   去年の上高地と同じように、今年も大半が紅葉せずに葉が落ちてしまったのではないか。そうならそうとちゃんと言いなさい。見ごろなどとまことしやかにいつわりの情報を流すでない!!
この後、テレビの言うことには、今年の紅葉はおかしい、そのうち、紅葉が見られるのは京都や長野のような盆地だけになって、日本から秋が消滅すると言っていました。その後の情報から、どうやら紅葉の良し悪しは水の量で決まるのではないかと思います。京都盆地の地下は豊富な水瓶になっているのです。昨年も今年も、関東は雨の降るところと、全然降らないところとで紅葉の出来が違ったのでしょう。水の豊富そうな所を探して紅葉を見に行くといいと思いますよ。
   なにはともあれこの時は、あくまで戦場ヶ原に行くか、中禅寺湖で降りるか必死に考えて、考えているうちに終点の湯本まで行ってしまいました。結局、戦場ヶ原コースを予定通り歩くことになったのです。
  当然、紅葉が終わっている湯本は閑散としていましたが、遠くの山には名残のカラマツ紅葉が見えます。人がいなくていいわいと、自分をなぐさめつつ、予定通りのコースを歩き始めました。


フジノン70-200mm


ツアイスtouit32mm


ツアイスtouit 32mm

湯ノ湖はすがすがしくて、結構いいじゃない。湯ノ湖の西岸を歩くと、30分とかいてあります。撮影しながら歩くと、結構な時間がかかりました。湯ノ湖は今日の行程で一番楽しかったかな。歩いている人は殆どいませんし、美しく静かです。家内は、道に手すりがなくて、湖に転がり落ちそうで大変怖かったと申しておりますが。酔って歩かない限り問題ない道と思うのですがね。


フジノン70-200mm


フジノン70-200mm


フジノン70-200mm

湖畔や山腹には名残の紅葉が綺麗です。


フジノン70-200mm


フジノン70-200mm


ツアイスtouit 32mm


シグマ8-16mm

同じ場所から、フジノン70-200mm、ツアイスtouit 32mm、シグマ8-16mmの順で撮影、これらの色調の違いが顕著です。


ツアイスtouit 32mm


フジノン 70-200mm

この2つの写真もツアイスtouit 32mmとフジノン70-200mmの違いがよく出ています。
写角は当然違いますが、色調の違いが興味の対象です。

今日はここまで。



コメント
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