自然教育園日記 その146 Fringer マジックで飛び鳥は撮れたか? その3
2020-1-5, 9, 10
1-5に自然教育園が開園となりました。色々用事があって、園に入るのはいつも午後をかなり回ってからです。
7日間も休園だったので、鳥さんは我が物顔に飛び回っていると思いきや、ここのところいつもいったって静か。入園者はたいへん少なく、そのかわり巨大レンズを背負った鳥命カメラマンが数人出没しています。オオタカの水浴びとかカワセミの飛び込みがお目立てでしょう。
とにかく、とっても静かなんです。自然教育園ウォーキングの大半は収穫なしで、鳥さんはどうしちゃったのだろうと思うのです。毎年現れるはずの鳥さんが今年は見当たりません。
台風の影響で木の実が例年より異常に少ないのでしょうか?
しかし、時折ひょっこりといつものメンバーが顔を出します。どうやらいることはいるらしい。写真クラブの鳥撮りの名人はさっさとといつものメンバーを見つけてさかんに撮影しているに違いない。
機材は全て、Fujifilm X-T3 + Fringer FR-FX10 + Canon EF 400mm F5.6L をプレ撮影仕様で撮影。
2020-1-5
今年のカワセミは一か所にじっとしていなく、園内のあちこちに出没してはすぐ移動する。巨大レンズの鳥命カメラマンはエッコラエッコラレンズをかついで移動する。
どうもシメらしい。これもいつものメンバー。しかし、なかなか動かないから飛び鳥撮影は難しい。
メジロ
2020-1-9, 10
この時期になるとツバキの花をヒヨドリやメジロが食べに来る。いずれも警戒心が強くて明るいところに出てくることはまれで、なかなか撮れない。
ヒヨドリのポーズ
イロハモミジの林の奥にツグミの集団が移動して飛び回る。これが一段落すると大半のツグミは忽然と消えてしまうのです。このあとカワラヒワが来るはずですが、まだ見えない。
森の小道から武蔵野植物園に抜けるところの林にはメジロ、シジュウカラ、ヒヨドリが集まっています。こういう、常連が集まって騒ぐ場所があり、それは毎日違う。林の中をヒョコヒョコ飛び回る豆粒大の鳥の飛び鳥撮影は容易でない。
50m先にモズ(でしょうね? この場所の常連ルリビタキメスはもっとカワイイ顔してますよね?)がちょこんといました、これもいつものメンバー。しかし飛び鳥はピンボケ。
アシの茂みでシジュウカラがアシの茎の中の虫をさがして?飛び回る。
いもりの池の一番奥、50mm先の暗がりでカワセミが盛んにダイビング、しかし全てピンボケ。体勢を立て直すことも出来ないうちに、また移動してしまう。
いつものメンバー、アオジがヤブから道に出てくる。よほど人通りが少ないのだろう。
野鳥撮影ハンドブックという本にプリチャプチャー(当方はプレ撮影と呼んでいます)の説明が載っていました。さすがに鳥撮り専門の撮影本だけあって、正しいことが書いてありました。
これ以外のプレ撮影に関するネット上のコメントは正しい理解をしていないと思います。
当方がこのブログでいう飛び鳥撮りとは、鳥の飛び出しを撮ることで、飛び出した後の鳥が飛ぶ場面の撮影ではありません。100m競争で、スタート時点を撮ることで、走っているランナーを撮ることではありません。この比喩もちょっと違います。100mのスタートは予測がつくからフェイント撮影できるけど、鳥の飛び出しは予測がつかないのです。予測の出来ないスタート時にのみプレ撮影システムが役立つのです。飛び始めてからは、連写スピードとAF性能だけが撮影の優劣を決めます。動画を撮って切り出してもいいのです。
ソニーRX10M4のサンプル映像でいかにも鳥の飛び出しを撮っているようにみえるのは、おそらく鳥のホバリングやチョイ飛びを得意の高速連写と高性能AFで捉えている絵と思います。鳥を撮るに、大半は高速連写と高性能AFがあればいいのです。
ただ、ネット上のコメントの殆どはプレ撮影システムがないカメラでも飛び出し鳥を撮影できるような表現をしています。これは飛び出し鳥と一般の飛び鳥をごちゃまぜにしているのです。 まあ、どうでもいいのです。 とにかく当方には、プレ撮影システムがあったほうが楽ちんで、これがついていないカメラを鳥撮りに使う気にはなりません。
みなさん、いい写真しか表にだしませんから、すごいなと思われるでしょうが、当方みたいにピンボケでもあれこれ載せるとへたくそと思われるに違いありません(実際へたくそですが)。でも当方の目的が、鳥撮り愛好家とはちがうのです。いろいろな鳥の表情とポーズを集めるのが目的だから、 いろいろとブログに載せて記録しておきたいのです。一回一回整理しておかないと、膨大な写真に埋没してしまい、何にも生まれてこないのです。無論その目的は、陶芸や絵画のモチーフにするためです。それもただの記録ではありません、脳ミソに記録する為です。
2020-1-5, 9, 10
1-5に自然教育園が開園となりました。色々用事があって、園に入るのはいつも午後をかなり回ってからです。
7日間も休園だったので、鳥さんは我が物顔に飛び回っていると思いきや、ここのところいつもいったって静か。入園者はたいへん少なく、そのかわり巨大レンズを背負った鳥命カメラマンが数人出没しています。オオタカの水浴びとかカワセミの飛び込みがお目立てでしょう。
とにかく、とっても静かなんです。自然教育園ウォーキングの大半は収穫なしで、鳥さんはどうしちゃったのだろうと思うのです。毎年現れるはずの鳥さんが今年は見当たりません。
台風の影響で木の実が例年より異常に少ないのでしょうか?
しかし、時折ひょっこりといつものメンバーが顔を出します。どうやらいることはいるらしい。写真クラブの鳥撮りの名人はさっさとといつものメンバーを見つけてさかんに撮影しているに違いない。
機材は全て、Fujifilm X-T3 + Fringer FR-FX10 + Canon EF 400mm F5.6L をプレ撮影仕様で撮影。
2020-1-5
今年のカワセミは一か所にじっとしていなく、園内のあちこちに出没してはすぐ移動する。巨大レンズの鳥命カメラマンはエッコラエッコラレンズをかついで移動する。
どうもシメらしい。これもいつものメンバー。しかし、なかなか動かないから飛び鳥撮影は難しい。
メジロ
2020-1-9, 10
この時期になるとツバキの花をヒヨドリやメジロが食べに来る。いずれも警戒心が強くて明るいところに出てくることはまれで、なかなか撮れない。
ヒヨドリのポーズ
イロハモミジの林の奥にツグミの集団が移動して飛び回る。これが一段落すると大半のツグミは忽然と消えてしまうのです。このあとカワラヒワが来るはずですが、まだ見えない。
森の小道から武蔵野植物園に抜けるところの林にはメジロ、シジュウカラ、ヒヨドリが集まっています。こういう、常連が集まって騒ぐ場所があり、それは毎日違う。林の中をヒョコヒョコ飛び回る豆粒大の鳥の飛び鳥撮影は容易でない。
50m先にモズ(でしょうね? この場所の常連ルリビタキメスはもっとカワイイ顔してますよね?)がちょこんといました、これもいつものメンバー。しかし飛び鳥はピンボケ。
アシの茂みでシジュウカラがアシの茎の中の虫をさがして?飛び回る。
いもりの池の一番奥、50mm先の暗がりでカワセミが盛んにダイビング、しかし全てピンボケ。体勢を立て直すことも出来ないうちに、また移動してしまう。
いつものメンバー、アオジがヤブから道に出てくる。よほど人通りが少ないのだろう。
野鳥撮影ハンドブックという本にプリチャプチャー(当方はプレ撮影と呼んでいます)の説明が載っていました。さすがに鳥撮り専門の撮影本だけあって、正しいことが書いてありました。
これ以外のプレ撮影に関するネット上のコメントは正しい理解をしていないと思います。
当方がこのブログでいう飛び鳥撮りとは、鳥の飛び出しを撮ることで、飛び出した後の鳥が飛ぶ場面の撮影ではありません。100m競争で、スタート時点を撮ることで、走っているランナーを撮ることではありません。この比喩もちょっと違います。100mのスタートは予測がつくからフェイント撮影できるけど、鳥の飛び出しは予測がつかないのです。予測の出来ないスタート時にのみプレ撮影システムが役立つのです。飛び始めてからは、連写スピードとAF性能だけが撮影の優劣を決めます。動画を撮って切り出してもいいのです。
ソニーRX10M4のサンプル映像でいかにも鳥の飛び出しを撮っているようにみえるのは、おそらく鳥のホバリングやチョイ飛びを得意の高速連写と高性能AFで捉えている絵と思います。鳥を撮るに、大半は高速連写と高性能AFがあればいいのです。
ただ、ネット上のコメントの殆どはプレ撮影システムがないカメラでも飛び出し鳥を撮影できるような表現をしています。これは飛び出し鳥と一般の飛び鳥をごちゃまぜにしているのです。 まあ、どうでもいいのです。 とにかく当方には、プレ撮影システムがあったほうが楽ちんで、これがついていないカメラを鳥撮りに使う気にはなりません。
みなさん、いい写真しか表にだしませんから、すごいなと思われるでしょうが、当方みたいにピンボケでもあれこれ載せるとへたくそと思われるに違いありません(実際へたくそですが)。でも当方の目的が、鳥撮り愛好家とはちがうのです。いろいろな鳥の表情とポーズを集めるのが目的だから、 いろいろとブログに載せて記録しておきたいのです。一回一回整理しておかないと、膨大な写真に埋没してしまい、何にも生まれてこないのです。無論その目的は、陶芸や絵画のモチーフにするためです。それもただの記録ではありません、脳ミソに記録する為です。