コロナ対策 2021-10-21
最近コロナ対策を何度か書いてはボツにしています。どうせ読んでくれないか、読んでも賛成しないか、読んでも良くわからないか、であると思うとアップする気がなくなるのです。
ブログは日記と同じだと気楽に考えて、もういい加減に書いたものをいじくらずにそのままアップしましょう。
感染者数が急激に減っています。
専門家はその理由がわからないといっていますが、なさけない。
専門家は逃げてないで、理論的に仮説を出しなさい。
1,当方が考える、その理由とは
① ワクチン接種した者同士の感染率は接種していない者同士の感染率の1/10になる。
② ちゃんとしたマスクをした者同士の感染率はマスクをしていない者同士の感染率の1/10となる。
③ 子供同士の感染率は大人の感染率の1/10である。
この仮定でシミュレーションして、現状を説明できるのではないかと思っている。ウイルスの変異とか、自滅とかいう説も出ているが、上記仮定で十分ではないか。シミュレーションは専門家がやりなさい、できるはず。
2,当方の予想以上に感染者減少スピードが速かった原因は、①ワクチンの感染防止効果が予想以上だったこと、 ②子供同士の感染率が予想よりずっと低かったことの2点と考える。
ただし、ワクチンの感染防止効果が100%、子供同士の感染率が0と言っているわけではない。これは忘れてはいけない重要な点である。
3,さて第6波は来るかという問題は?
②にかかっている。マスクをはずせば、ゆっくりではあるが第6波は来る。マスクをはずさなければ、第6波は来ない。
4,ではマスクをはずすにはどうするか?
ワクチン接種率を9割までもって行くことだ!
得意の日本人の同調圧力で、日本はここまで行ける。現在8割をこえる区や地域がすでにある。
5才以下の方は全人口の4.7%であるから、どうしてもワクチンが打てない方を入れても、打てる方がみんな打てば9割を超える。
ありとあらゆる手を使って、血眼になって9割ワクチン接種を達成せよ。世界一の接種率だ。
現為政者はぜんぜん甘いよ。合理的に仮説を出して、それに向かってトライする勇気がない。為政者も専門家も仮説が当たらないことを怖がって、安全運転している。
その根本原因は国民が合理的に仮説を出して、それに向かってトライすることの意義がわかっていないから。だから結果が悪いと為政者を袋叩きにする。またトライすればいいだけの話で、トライしなければ結局何もわからずに、ずるずると同じ苦労を引きずるだけの無意味さをわかっていない。
9割ワクチン接種までマスクで耐えることができれば、日本の新型コロナ対策は名実ともに世界一となる。同調圧力の勝利だ。日本の強みは最大限に利用しよう。同調圧力に文句を言う方は、言えばいい。
5,なぜ、9割を越えればマスクが外せるかという証拠は当然ないが、世界的仮説である。変異株で集団免疫の割合の世界的コンセンサスが上がって8割5分となり、安全係数を見越して9割とした。<5割おじさん>なら簡単にシミュレーションできるはず。これはエビデンスではなく、データだが説得材料にはなるはず。
現在のように感染者数が減ったら、周り中に感染者はほぼ0である。ワクチン接種した者同士の感染率は接種していない者同士の1/10になるなら感染者はほとんど生まれようがない。感染者は極めて急速に0に向かう。ウイルスはあるクリティカルポイントから存続できなくなるはずである。
ただし、完璧に0とはならないことを認識することが重要だ。当分の間、例外が必ず存在する。
6、よって、<9割ワクチン接種でマスクをはずす及び規制完全撤廃>を行うには以下の条件を満たす必要がある。
① 海外からの変異株を出来る限りブロックする。100%ブロックは無理。下記と連動させ
てしのぐ。100%ブロックは無理を前提に下記を完備する。
② 万一感染が広がっても、患者を受け入れることができるフレキシブルな医療体制を構築しておく。リスクヘッジは必須。第5波程度がしのげればいい。
③ 感染者を見つけ出し、伝搬をブロックする追跡体制を完備する。専門のチームを作っておく。保健所から独立した専門のプロチームを作れ。
④ 軽症の感染者の後遺症がワクチン接種者では殆ど起きないことを確認しておくことが必須。ワクチン接種者のブレークスルー感染は無症状や軽症だから大丈夫と思われているが、軽症でも後遺症を生じることがわかっている。後遺症の中でも自己免疫疾患に類する疾患は、治療による改善が全く不透明で、看過できない。ワクチン接種者では後遺症が起きにくいことが言われているが、これをはっきりさせておかないとワクチン接種にすべてを賭けて全面規制解除というわけにはいかない。抗体医薬の使い方が上手くなりまた近々飲み薬が認可されれば、後遺症問題は大きく先進して、ほとんど問題なくなるはずである。
⑤ 抗体検査体制を整備し、抗体が下がった人にはワクチンの追加接種をする。抗体ができない人には<感染要保護者>のステッカーを用意する。3回目のワクチン接種をすべての人に行う方向で進んでいるが、抗体検査を重要視する方向に転換してほしい。何故なら、抗体が出来ない人を見出し、救う必要がある。抗体の減少速度をはっきりさせる必要がある。なんでもかんでもやたらワクチンを打つことには賛成できない、変異株発生を助長するからである。シンガポールは8割ワクチン接種でも感染者が増えている。抗体がどうなっているかを測定もしないで、やたら3回目ワクチンを打ってブレークスルー感染者が増加しても、理由を把握して対応法を見つけ出すことができない。またマスク生活に戻るだけである。当方は免疫の専門家だから、抗体価だけが免疫の指標にならないことぐらいわかっている。理想論をグチャグチャ言って何もしないより、完璧でなくとも、分かることできっちりデータを取ることにより次の手が分かる。
7,<9割ワクチン接種でマスクをはずす及び規制完全撤廃を行う>までの途中の道のりは<6項>とは別の話。途中の道をきっちりやらないと、<9割ワクチン接種でマスクをはずす及び規制完全撤廃>は失敗する。
まず実証実験が大切。現在行われている実証実験は研究者から見ると実験になっていない! 現状の実証実験は現場がスムースに動くかを見ることばかりが目的になっている。これは感染対策とその感染防止効果を見る<実験>でなければならない。もう日本中の頭がGoToキャンペーンでいっぱいになっている。当方がいくらわめいても、もう止めようがない。あいまいな実証実験がこの道のりを最初からダメにする。現在はなし崩し的にGoToキャンペーンに向かっている。
必要なのは経済界とオールド感染症専門家の駆け引きではない、科学的実証実験に基づくトライ&エラーの繰り返しなのだ。
モグラ叩きのパワーバランス政治から合理的・計画的政治へ誰が転換してくれるのか??
① withコロナ実証実験では、実験後の感染発生率に関して正しくデータを取るべし。自己申告では甘い。正しくデータが取れない場合は実験とならない、かえってマイナスとなる。
② withコロナ実証実験では、店、旅行、コンサート、球場等の感染対策条件を厳密に設定すべし、いい加減な幅広い曖昧な設定では実証実験にはならずかえってマイナスとなる。
③ 感染対策条件は容易に実行可能でなければ意味ない。例えば感染の有無は使いやすい抗原検査を多用すべし。陰性証明は完璧でなくてもいい。その場で他人に感染させない程度のウイルス保有量であればOKとする。100%の完璧性をグチャグチャ主張し続けるよりは、 70~80%の保証で先に進むべし。
④ 入り口はワクチン・検査パッケージの電子化とかチェック法とかではなく、感染対策を実用的かつ明確な設定とすること、出口は感染率測定を可能なかぎり完璧にすることが重要なのだ。感染率測定がハッキリしないのではやる意味がないではないか。 入り口であるワクチン・検査パッケージの電子化は別の話。これは感染対策とその感染防止効果を見る実証実験の本来の目的には関係ない。
入り口でモタモタしないで早く正しいデータを出すべき。早くデータを出さないと、 経済界の圧力でGoToキャンペーンが先行し、また海外をマネするやからがマスクをはずし、<9割ワクチン接種でマスクをはずす及び規制完全撤廃を行う>は夢と消えてしまう。
すでに、北海道や沖縄では感染者が増加傾向に転じ始めている。当方は上昇に転じるのは地方から始まると予測している。地方の方が危機意識が低いからである。 遅かれ早かれ東京も下げ止まって、ゆっくりではあるが上昇に転ずるはず。
<9割ワクチン接種でマスクをはずす及び規制完全撤廃を行う>までの道のりを達成するには今しかない。11月中がリミットだ。選挙で浮かれている場合か。
ウイルス撲滅のクリティカルポイントを越さなければならない。クリティカルポイントを科学的に探らなければならない。
最近コロナ対策を何度か書いてはボツにしています。どうせ読んでくれないか、読んでも賛成しないか、読んでも良くわからないか、であると思うとアップする気がなくなるのです。
ブログは日記と同じだと気楽に考えて、もういい加減に書いたものをいじくらずにそのままアップしましょう。
感染者数が急激に減っています。
専門家はその理由がわからないといっていますが、なさけない。
専門家は逃げてないで、理論的に仮説を出しなさい。
1,当方が考える、その理由とは
① ワクチン接種した者同士の感染率は接種していない者同士の感染率の1/10になる。
② ちゃんとしたマスクをした者同士の感染率はマスクをしていない者同士の感染率の1/10となる。
③ 子供同士の感染率は大人の感染率の1/10である。
この仮定でシミュレーションして、現状を説明できるのではないかと思っている。ウイルスの変異とか、自滅とかいう説も出ているが、上記仮定で十分ではないか。シミュレーションは専門家がやりなさい、できるはず。
2,当方の予想以上に感染者減少スピードが速かった原因は、①ワクチンの感染防止効果が予想以上だったこと、 ②子供同士の感染率が予想よりずっと低かったことの2点と考える。
ただし、ワクチンの感染防止効果が100%、子供同士の感染率が0と言っているわけではない。これは忘れてはいけない重要な点である。
3,さて第6波は来るかという問題は?
②にかかっている。マスクをはずせば、ゆっくりではあるが第6波は来る。マスクをはずさなければ、第6波は来ない。
4,ではマスクをはずすにはどうするか?
ワクチン接種率を9割までもって行くことだ!
得意の日本人の同調圧力で、日本はここまで行ける。現在8割をこえる区や地域がすでにある。
5才以下の方は全人口の4.7%であるから、どうしてもワクチンが打てない方を入れても、打てる方がみんな打てば9割を超える。
ありとあらゆる手を使って、血眼になって9割ワクチン接種を達成せよ。世界一の接種率だ。
現為政者はぜんぜん甘いよ。合理的に仮説を出して、それに向かってトライする勇気がない。為政者も専門家も仮説が当たらないことを怖がって、安全運転している。
その根本原因は国民が合理的に仮説を出して、それに向かってトライすることの意義がわかっていないから。だから結果が悪いと為政者を袋叩きにする。またトライすればいいだけの話で、トライしなければ結局何もわからずに、ずるずると同じ苦労を引きずるだけの無意味さをわかっていない。
9割ワクチン接種までマスクで耐えることができれば、日本の新型コロナ対策は名実ともに世界一となる。同調圧力の勝利だ。日本の強みは最大限に利用しよう。同調圧力に文句を言う方は、言えばいい。
5,なぜ、9割を越えればマスクが外せるかという証拠は当然ないが、世界的仮説である。変異株で集団免疫の割合の世界的コンセンサスが上がって8割5分となり、安全係数を見越して9割とした。<5割おじさん>なら簡単にシミュレーションできるはず。これはエビデンスではなく、データだが説得材料にはなるはず。
現在のように感染者数が減ったら、周り中に感染者はほぼ0である。ワクチン接種した者同士の感染率は接種していない者同士の1/10になるなら感染者はほとんど生まれようがない。感染者は極めて急速に0に向かう。ウイルスはあるクリティカルポイントから存続できなくなるはずである。
ただし、完璧に0とはならないことを認識することが重要だ。当分の間、例外が必ず存在する。
6、よって、<9割ワクチン接種でマスクをはずす及び規制完全撤廃>を行うには以下の条件を満たす必要がある。
① 海外からの変異株を出来る限りブロックする。100%ブロックは無理。下記と連動させ
てしのぐ。100%ブロックは無理を前提に下記を完備する。
② 万一感染が広がっても、患者を受け入れることができるフレキシブルな医療体制を構築しておく。リスクヘッジは必須。第5波程度がしのげればいい。
③ 感染者を見つけ出し、伝搬をブロックする追跡体制を完備する。専門のチームを作っておく。保健所から独立した専門のプロチームを作れ。
④ 軽症の感染者の後遺症がワクチン接種者では殆ど起きないことを確認しておくことが必須。ワクチン接種者のブレークスルー感染は無症状や軽症だから大丈夫と思われているが、軽症でも後遺症を生じることがわかっている。後遺症の中でも自己免疫疾患に類する疾患は、治療による改善が全く不透明で、看過できない。ワクチン接種者では後遺症が起きにくいことが言われているが、これをはっきりさせておかないとワクチン接種にすべてを賭けて全面規制解除というわけにはいかない。抗体医薬の使い方が上手くなりまた近々飲み薬が認可されれば、後遺症問題は大きく先進して、ほとんど問題なくなるはずである。
⑤ 抗体検査体制を整備し、抗体が下がった人にはワクチンの追加接種をする。抗体ができない人には<感染要保護者>のステッカーを用意する。3回目のワクチン接種をすべての人に行う方向で進んでいるが、抗体検査を重要視する方向に転換してほしい。何故なら、抗体が出来ない人を見出し、救う必要がある。抗体の減少速度をはっきりさせる必要がある。なんでもかんでもやたらワクチンを打つことには賛成できない、変異株発生を助長するからである。シンガポールは8割ワクチン接種でも感染者が増えている。抗体がどうなっているかを測定もしないで、やたら3回目ワクチンを打ってブレークスルー感染者が増加しても、理由を把握して対応法を見つけ出すことができない。またマスク生活に戻るだけである。当方は免疫の専門家だから、抗体価だけが免疫の指標にならないことぐらいわかっている。理想論をグチャグチャ言って何もしないより、完璧でなくとも、分かることできっちりデータを取ることにより次の手が分かる。
7,<9割ワクチン接種でマスクをはずす及び規制完全撤廃を行う>までの途中の道のりは<6項>とは別の話。途中の道をきっちりやらないと、<9割ワクチン接種でマスクをはずす及び規制完全撤廃>は失敗する。
まず実証実験が大切。現在行われている実証実験は研究者から見ると実験になっていない! 現状の実証実験は現場がスムースに動くかを見ることばかりが目的になっている。これは感染対策とその感染防止効果を見る<実験>でなければならない。もう日本中の頭がGoToキャンペーンでいっぱいになっている。当方がいくらわめいても、もう止めようがない。あいまいな実証実験がこの道のりを最初からダメにする。現在はなし崩し的にGoToキャンペーンに向かっている。
必要なのは経済界とオールド感染症専門家の駆け引きではない、科学的実証実験に基づくトライ&エラーの繰り返しなのだ。
モグラ叩きのパワーバランス政治から合理的・計画的政治へ誰が転換してくれるのか??
① withコロナ実証実験では、実験後の感染発生率に関して正しくデータを取るべし。自己申告では甘い。正しくデータが取れない場合は実験とならない、かえってマイナスとなる。
② withコロナ実証実験では、店、旅行、コンサート、球場等の感染対策条件を厳密に設定すべし、いい加減な幅広い曖昧な設定では実証実験にはならずかえってマイナスとなる。
③ 感染対策条件は容易に実行可能でなければ意味ない。例えば感染の有無は使いやすい抗原検査を多用すべし。陰性証明は完璧でなくてもいい。その場で他人に感染させない程度のウイルス保有量であればOKとする。100%の完璧性をグチャグチャ主張し続けるよりは、 70~80%の保証で先に進むべし。
④ 入り口はワクチン・検査パッケージの電子化とかチェック法とかではなく、感染対策を実用的かつ明確な設定とすること、出口は感染率測定を可能なかぎり完璧にすることが重要なのだ。感染率測定がハッキリしないのではやる意味がないではないか。 入り口であるワクチン・検査パッケージの電子化は別の話。これは感染対策とその感染防止効果を見る実証実験の本来の目的には関係ない。
入り口でモタモタしないで早く正しいデータを出すべき。早くデータを出さないと、 経済界の圧力でGoToキャンペーンが先行し、また海外をマネするやからがマスクをはずし、<9割ワクチン接種でマスクをはずす及び規制完全撤廃を行う>は夢と消えてしまう。
すでに、北海道や沖縄では感染者が増加傾向に転じ始めている。当方は上昇に転じるのは地方から始まると予測している。地方の方が危機意識が低いからである。 遅かれ早かれ東京も下げ止まって、ゆっくりではあるが上昇に転ずるはず。
<9割ワクチン接種でマスクをはずす及び規制完全撤廃を行う>までの道のりを達成するには今しかない。11月中がリミットだ。選挙で浮かれている場合か。
ウイルス撲滅のクリティカルポイントを越さなければならない。クリティカルポイントを科学的に探らなければならない。