小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

蔦沼・奥入瀬・十和田湖の旅―2 Fujifilm GFX100S+GF110mmを追う-3

2024-11-13 16:24:32 | 写真日記
蔦沼・奥入瀬・十和田湖の旅―2 Fujifilm GFX100S+GF110mmを追う-3

11月1日は青森東アパホテルを出発して、9時発みずうみ号で奥入瀬渓流入り口、奥入瀬渓流館に着いたのが、11時01分。ここからが今回の旅のグッドアイデアなところ、ここでウォーキングに必要ない荷物を預けます。この荷物は休屋でピックアップできるのです。再び次のおいらせ号に乗り、11時44分に石ヶ戸に着きます。石ヶ戸は奥入瀬渓流遊歩道の出発点として、唯一のちゃんとした休憩所、食事所、トイレのある地点で、頼りになるところです。トイレは渓流の途中にあと2か所ありまが、食事所はありません。
何も表示のない写真はFujifilm GFX100S+ GF110mm、Sという表示がある写真はSony alpha7CR + Sony/Zeiss distagon 24mmです。


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この写真の雰囲気が、今の奥入瀬渓流を表しています。中国系観光客が溢れているということです。


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これが石ヶ戸の地名の由来。板状の大きな岩がカツラの木に支えられ、小屋のような形になっていることに由来する。その昔、美人盗賊「鬼神のお松」がここを根城に、旅人から金品を奪ったという伝説は本当か??


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スタスタワイワイと歩く、元気いっぱいの中国系観光客にめげずにカメラ2台をもってがんばっています。今日は晴れたり曇ったりの天気、どちらかというと曇りで紅葉撮影にはつらい状況です。


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水面フォトグラファーとしてFujifilm GFX100S+GF110mmで水面を狙います。実は渓流の水面から、来年の公募展への作品のアイデアの中心を見つけたのです。この具体化はこれからの勝負。


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何の説明もなく、ただ淡々と渓流の写真を載せます。それぞれの写真にそれぞれの思いが入っているのですが、じっと見る方はそれなりの、見飛ばす方はそれなりの、得る所があれば幸いです。
実はどの写真をどこで撮ったかよくわからない状態なのです。


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雲井の滝

11月1日はここまで、14時12分雲井の滝からみずうみ号で休屋へ、そこでホテルの送迎バスと接続して、十和田湖プリンスホテルに向かいました。着いたのは16時15分。十和田湖の話は次回にいたします。

ここからは翌日の11月2日、十和田プリンスホテルから少し十和田湖の湖畔の遊歩道を歩き、11時の送迎バスで休屋へ、ここで昼食用のサンドイッチを買って、みずうみ号で再び石ヶ戸に向かい12時34分に到着、今度は下流に少し歩いてみました。石ヶ戸は奥入瀬渓流遊歩道路の出発点であるために、下流に歩く方は多くない。それがかえって、余り荒らされていない感じがして、この選択は当たりでした。残念ながら今日は全面的に曇り。


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人気のない全面の紅葉の中に苔むした倒木や岩が点在して、とても魅力的な景観でした。


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人が少なくて怖いので熊鈴を鳴らしながら進みます。


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渓流散歩はここまで。石ヶ戸に戻り、これで奥入瀬渓流とはお別れして、再び14時4分発みずうみ号で青森に向かいます。青森着は16時29分。
ゴチャゴチャ、バスの時間を書いたのは、車を使わない方が、もしも同じようなコースを旅する時、この複雑なバスの旅のザックリとした参考になればと思って書いたのです。但し、このスケジュールは家内の足と当方の写真撮影を考えて、通常の方の1/4の歩行速度として設計したものです。
青森での最後の居酒屋タイムの話と、旅の総評は次回に書きましょう。


コメント
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