Fujifilm GFX50S で海を撮る その2 海からの抽象
2020-3-11
Pentax中判オールドレンズを使ったFujifilm GFX50S中判カメラのファイナル・テストです。
場所はいつもの城ヶ島で波を撮ります。これが当方の本来の撮影スタイルです。
機材は一枚を除いて、全てFujifilm GFX50S + Pentax FA645 200mm
Fujifilm X-T3 + Pentax FA645 33-55mm 大島を望む
ここから先は完全な抽象画です。いずれもまぎれもない実写です。美術館で額に入れて飾ってあり、有名な画家が描いたと書いてあれば、皆さん感心して見ることでしょう(無論、抽象画を理解しない方はノー・レスポンスでしょうが)。自然の方が画家よりよほど優れているのです。
撮影の仕方は今のところ秘密にしておきます。
ファイナル・テストの結果は、
面白い絵がいっぱい撮れました。そういう意味では成功なのですが、なぜか、Pentax FA645 200mmと33-55mmはFujifilm GFX50Sとマッチングがよくありません。動く海はMFでピントを合わせるのは難しい。といってAFでうまくゆくかというとそうも行かない。Fujifilm GFX50S の大きなメリットの一つは驚異的にトリミング拡大出来ることにあります。Fujifilm GFX50S + Pentax FA645 200mmの組み合わせはピントが甘いためにトリミング拡大が十分できません。この抽象画撮影はトリミング拡大が重要な要素です。もっとトリミング拡大できれば、もっといろいろな絵を作れるはずなのですが。SonyフルサイズやFujifilm APS-Cにいいレンズを付けてこの程度の絵が撮れるなら、重たい思いをして中判カメラを使う意味がない。
手持ちのFujifilm GF120mm macroに純正X1.4 テレコンバーターを付けて、なんとか200mmに近づけることを考えたのですが、純正X1.4 テレコンバーターは
Fujifilm GF120mm macroに対応していなくて、このアイデアは×。Fujifilm GF100-200mm望遠ズームレンズを買えばいいのですが、重くて高いのでとっても躊躇。ファイナル・テストの後では、Pentax645レンズをみな売ってしまおうと思っていたのですが、その後の打つ手がないので、Pentax645レンズは当分生き延びることになりそうです。
付けくわえるに、今回の旅は新型コロナウイルスにびくびくしながらの旅でした。京急電車はすいていてOKだったのですが、なんと平日なのに城ヶ島へのバスは若い方で満員でした。学校が休みの高校生でしょうか、春休みの大学生でしょうか。若い方は元気いっぱい、男も女もべちゃべちゃとしゃべって、人の密集、換気のない密閉空間、さかんなおしゃべりという感染条件を満たす状況が成立していました。城ヶ島公園も子供連れのファミリーがいっぱい。行く場がない元気溢れる方々が近場の自然にあふれ出ているのです。
やはり高齢者は家で静かにしている方が無難かもしれません。
傍若無人な若者、岩場で冒険がしたいとだだをこねる坊や、若いことは何て素晴らしいのだ。よれよれのじいさんばあさんばかりの平日の観光地が若者であふれている様はとってもいいです。
2月4日から現代の陶芸とガラス工芸の動向を追って、愛知県豊田市、京都、越前、金沢、能登、富山と表日本から裏日本を3泊4日、ぐるっと旅してきました。膨大な情報を得ました。膨大なので、6,7回に分けてNewアート考察としてブログに載せます。ご期待ください。
といっても、みなさんはこういうアート考察はお好きでないので、ブログアクセス数はがた落ちになると思います。しかし、当方にとってはとっても大事な考察なのです。今回のように、自然を撮影することが、当方の作品作りに本当に重要な位置を占めることが、この旅の考察から明らかになってきました。<自然の方が画家よりよほど優れている>これが当方をつき動かしています。後程、書きます。
2020-3-11
Pentax中判オールドレンズを使ったFujifilm GFX50S中判カメラのファイナル・テストです。
場所はいつもの城ヶ島で波を撮ります。これが当方の本来の撮影スタイルです。
機材は一枚を除いて、全てFujifilm GFX50S + Pentax FA645 200mm
Fujifilm X-T3 + Pentax FA645 33-55mm 大島を望む
ここから先は完全な抽象画です。いずれもまぎれもない実写です。美術館で額に入れて飾ってあり、有名な画家が描いたと書いてあれば、皆さん感心して見ることでしょう(無論、抽象画を理解しない方はノー・レスポンスでしょうが)。自然の方が画家よりよほど優れているのです。
撮影の仕方は今のところ秘密にしておきます。
ファイナル・テストの結果は、
面白い絵がいっぱい撮れました。そういう意味では成功なのですが、なぜか、Pentax FA645 200mmと33-55mmはFujifilm GFX50Sとマッチングがよくありません。動く海はMFでピントを合わせるのは難しい。といってAFでうまくゆくかというとそうも行かない。Fujifilm GFX50S の大きなメリットの一つは驚異的にトリミング拡大出来ることにあります。Fujifilm GFX50S + Pentax FA645 200mmの組み合わせはピントが甘いためにトリミング拡大が十分できません。この抽象画撮影はトリミング拡大が重要な要素です。もっとトリミング拡大できれば、もっといろいろな絵を作れるはずなのですが。SonyフルサイズやFujifilm APS-Cにいいレンズを付けてこの程度の絵が撮れるなら、重たい思いをして中判カメラを使う意味がない。
手持ちのFujifilm GF120mm macroに純正X1.4 テレコンバーターを付けて、なんとか200mmに近づけることを考えたのですが、純正X1.4 テレコンバーターは
Fujifilm GF120mm macroに対応していなくて、このアイデアは×。Fujifilm GF100-200mm望遠ズームレンズを買えばいいのですが、重くて高いのでとっても躊躇。ファイナル・テストの後では、Pentax645レンズをみな売ってしまおうと思っていたのですが、その後の打つ手がないので、Pentax645レンズは当分生き延びることになりそうです。
付けくわえるに、今回の旅は新型コロナウイルスにびくびくしながらの旅でした。京急電車はすいていてOKだったのですが、なんと平日なのに城ヶ島へのバスは若い方で満員でした。学校が休みの高校生でしょうか、春休みの大学生でしょうか。若い方は元気いっぱい、男も女もべちゃべちゃとしゃべって、人の密集、換気のない密閉空間、さかんなおしゃべりという感染条件を満たす状況が成立していました。城ヶ島公園も子供連れのファミリーがいっぱい。行く場がない元気溢れる方々が近場の自然にあふれ出ているのです。
やはり高齢者は家で静かにしている方が無難かもしれません。
傍若無人な若者、岩場で冒険がしたいとだだをこねる坊や、若いことは何て素晴らしいのだ。よれよれのじいさんばあさんばかりの平日の観光地が若者であふれている様はとってもいいです。
2月4日から現代の陶芸とガラス工芸の動向を追って、愛知県豊田市、京都、越前、金沢、能登、富山と表日本から裏日本を3泊4日、ぐるっと旅してきました。膨大な情報を得ました。膨大なので、6,7回に分けてNewアート考察としてブログに載せます。ご期待ください。
といっても、みなさんはこういうアート考察はお好きでないので、ブログアクセス数はがた落ちになると思います。しかし、当方にとってはとっても大事な考察なのです。今回のように、自然を撮影することが、当方の作品作りに本当に重要な位置を占めることが、この旅の考察から明らかになってきました。<自然の方が画家よりよほど優れている>これが当方をつき動かしています。後程、書きます。
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