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小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

湖西の旅 比叡山から琵琶湖、坂本へ その3

2011-12-11 19:08:56 | 旅行
湖西の旅 比叡山から琵琶湖、坂本へ その3

また、シャトルバスで延暦寺の本院(根本中堂、国宝) にもどります。さすが世界遺産の貫録をみせて、この一帯は、歴史の重みによる強烈な迫力があります。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm 根本中堂


ペンタックスK7 ペンタックスDA200mm 根本中堂


ペンタックスK7 ペンタックスDA200mm 根本中堂


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm 根本中堂


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm 文殊楼


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm 根本中堂

この根本中堂の内部は撮影禁止で残念です。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

本院から山道をぶらぶらと琵琶湖畔、坂本へのケーブルカー駅に向かいます。なんで、琵琶湖側へおりたかったかというと、もともと延暦寺のはじまりは、琵琶湖側の若い坊さんである最澄が一念発起で比叡山にあがり、修行を始めたことが始まりです。都の支援もうけながら、比叡山のお寺は大きくなり、日本のほとんどの偉いお坊さんを生み出す道場となったわけです。琵琶湖畔には渡来人のが点々とあったと考えられます。各地に渡来人の朝鮮風お墓が残っているそうです。この延暦寺の創始者である最澄も渡来人の流れをくむ方です。日本の仏教を構築したえらいお坊さんのほとんどを生み出した比叡山の原点は渡来人なのです。誤解しないでください、渡来人を対立する集団としてとらえているのではありません。日本を動かした原動力に渡来人の力が大きく貢献していることを、率直に受け入れて、感謝の気持ちを持つと同時に、それを発展させ、独自の日本文化を作っていった、日本特有のDNAの実体を浮き上がらせたいのです。そうです、琵琶湖側におりたかったのは、その渡来人の原動力をうみだした、湖西の原点を見てみたかったのです。


日本で大正に出来た古いケーブルカーがこれまた古いトンネルをくぐり、坂本に向かいます。このケーブルカーの日本一は、一番長い距離走ることだそうです。 琵琶湖バレーの空中ケーブルカーは一番早いケーブルカーと言っていました。みんな何か考えて日本一をつくるようです。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

ケーブルカーの終点から、紅葉で有名な日吉神社は直ぐです。


ペンタックスK7 ペンタックスDA200mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm 山王鳥居

今日の午後は雨が降る予想でしたが、ちょっとぱらついた程度でおさまりました。京都周辺の天気は経験上、予報よりましな天気となることが多いと思っています。にっちもさっちもいかない天気の時は、さっさとあきらめた方がいいですが、どちらかわから天気のときは、家にこもるよりは出かけた方が、いいことあります。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm 山王鳥居

日吉神社は思っていたよりずっと大規模な神社でした。建物も立派です。およそ2100年前に創祀されたとあります。なぜ、こんなエネルギーが湖西にあるのだろう? 


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK7 ペンタックスDA200mm

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