小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

湖西線の旅 (志賀、堅田) その6 (最終回)

2011-11-04 22:33:08 | 旅行
湖西線の旅 (志賀、堅田) その6 (最終回)


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

琵琶湖最狭部だから琵琶湖大橋が架けられたのでしょう。


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いいですね、ぼんやり釣をする。これがやろうと思えばいつでもできるのですから。


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出島のあたりは、なにか特別な雰囲気があります。この崩れそうな湖畔の家もなにか面白い。いろいろな歴史が詰まっている気がします。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

このあたりは、あちこちで玉ねぎがほしてあります。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

崩れそうな家には美しい花が咲くのです。だんだん、家と自然の境目がなくなってくるのでしょう。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

出島灯台への路端の家々は昔の湖族歴史の延長上にあるように見受けられます。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

地方にゆけばゆくほど住んでいる方は自動車に頼ることになるので、伝統的家と新しい車が同居する風景になります。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

琵琶湖への入江のほとりで、畑を作って、野菜を育てて、おそらく今日の惣菜を採りに来ているおばさんがいました。とても、皆さん、琵琶湖と共に生きているように見えます。ふと、50年前の我が家を思いだしました。家の裏の森と家の間の敷地で、何か野菜を栽培していた記憶があります。現在ではそこは我が家の土地でないことが明確なのですが、土地が空いていれば、勝手に何かを栽培しているというのは、どこでも見られた風景だったのでしょう。農業をやっているはずはない祖父母の田舎でも向かいの線路をこした畑で、トウモロコシをとって食べた記憶があります。まさか、人の畑を荒らしているわけではなく、少しずつ、何かを栽培していたということでしょう。どっと、大昔の記憶がよみがえってくる一日でした。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

この辺の家の周りには色々な植物が育てられています。京都そっくりです。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

お地蔵さんがあちこちにあるのも京都と同じです。この一帯はとても京都と似ています。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

このあたりの家の屋根は綺麗な瓦ふきです。これが、湖西線からみる美しい瓦の列はこれらの家の瓦だったのだ。


ペンタックスK5 ペンタックス18-135mm

堅田の駅までテクテクあるきます。街中にも畑があって、湖西線だなと思うのです。

さて、志賀、堅田の旅は終わりです。

湖西線の旅は、これといった、目立った観光地があるわけでなく、わざわざ出かけるには、インパクトに乏しいようにおもいますが、あとから振り返ってみると、なんとなく、茫漠としてはいるが、かえってとてもユニークな、とても深い印象が残るのです。点在する小さな、控えめな観光スポットを探しながら、湖畔をてくてく歩くことそのものが、心にしみてゆくのです。


そうそう、ペンタックス18-135mmはペンタックスに修理に出したら、合焦がうまくゆくようになりました。相変わらず周辺光量の落ちは気になりますが、画像修正できるそうですから、それを前提に設計されているのでしょう。このレンズまあ使えるかもしれません。

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