小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

奥日光、紅葉の旅、富士フィルムX-E1 2台体制の成果は? その2

2013-11-15 17:42:33 | 日記
奥日光、紅葉の旅、富士フィルムX-E1 2台体制の成果は? その2

ペンタックスK5から富士フィルムX-E1に移った理由は、2台体制にあります。ズームであろうが、単焦点であろうが、望遠と広角の2種のレンズを2台に分けて装着するのが一番撮影しやすいという結論になったからです。それ以上台数をふやすとわけわからなくなってしまいますし、1台ですとあまりにも頻繁にレンズ交換することになるからです。高倍率ズーム1本という線も試しましたが、画像の解像が悪いし、撮影がイージーになってしまいます。ペンタックスK5とK7の2台体制を長く続けたのですが、重たいのでミラーレス、富士フィルムX-E1とリコーGXRの2台体制に移り、さらに富士フィルムX-E1の2台体制にシフトしたわけです。やはり同じ系列のカメラ2台の方が絵にばらつきが出にくくやりやすい。将来的には1台のX-E1がX-E2にシフトすると思いますが、当分先です。今日予約していたソニーα7Rが入荷しましたが、当方は日曜に取りに行くつもりです。このフルサイズミラーレスが加わった場合の2台体制はどうなるのか? これからの課題です。

とにかく今日は、富士フィルムX-E1 2台体制で臨んだ湯の湖の撮影レビューです。


フジノン 55-200mm

フジノン55-200mmでは湖と倒木の組み合わせをねらいます。この湖面のテカリは富士フィルムXマウント系カメラの特徴で、みなさん絶賛しますが、当方はやりすぎと思っています。


フジノン 55-200mm


ツアイスtouit 32mm

ツアイスtouit 32mmの色調は当方にとっては、とっても納得して、落ち着きます。


ツアイスtouit 32mm


ツアイスtouit 32mm

この色こそ、これぞツアイスといって、当方は喜ぶのです。


フジノン55-200m

フジノンもきれいな色を出しているので、ツアイスと違った意味で評価します。


フジノン55-200m


フジノン55-200m


フジノン55-200m

ツアイスの青とフジノンの青は違うのです。フジノンはありのまま、その通りの印象に、ツアイスは美しい物は実際より美しく、美しくないものはそのままに表現されると思うのです。当方の撮影は本物より美しくというのが目標ですから、ツアイスでやっと安心するのです。


ツアイス touit 32mm

湯滝の上から撮影。


フジノン55-200m

今日はここまで。


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奥日光、紅葉の旅、富士フィルムX-E1 2台体制の成果は? その2

2013-11-15 17:42:33 | 日記
奥日光、紅葉の旅、富士フィルムX-E1 2台体制の成果は? その2

ペンタックスK5から富士フィルムX-E1に移った理由は、2台体制にあります。ズームであろうが、単焦点であろうが、望遠と広角の2種のレンズを2台に分けて装着するのが一番撮影しやすいという結論になったからです。それ以上台数をふやすとわけわからなくなってしまいますし、1台ですとあまりにも頻繁にレンズ交換することになるからです。高倍率ズーム1本という線も試しましたが、画像の解像が悪いし、撮影がイージーになってしまいます。ペンタックスK5とK7の2台体制を長く続けたのですが、重たいのでミラーレス、富士フィルムX-E1とリコーGXRの2台体制に移り、さらに富士フィルムX-E1の2台体制にシフトしたわけです。やはり同じ系列のカメラ2台の方が絵にばらつきが出にくくやりやすい。将来的には1台のX-E1がX-E2にシフトすると思いますが、当分先です。今日予約していたソニーα7Rが入荷しましたが、当方は日曜に取りに行くつもりです。このフルサイズミラーレスが加わった場合の2台体制はどうなるのか? これからの課題です。

とにかく今日は、富士フィルムX-E1 2台体制で臨んだ湯の湖の撮影レビューです。


フジノン 55-200mm

フジノン55-200mmでは湖と倒木の組み合わせをねらいます。この湖面のテカリは富士フィルムXマウント系カメラの特徴で、みなさん絶賛しますが、当方はやりすぎと思っています。


フジノン 55-200mm


ツアイスtouit 32mm

ツアイスtouit 32mmの色調は当方にとっては、とっても納得して、落ち着きます。


ツアイスtouit 32mm


ツアイスtouit 32mm

この色こそ、これぞツアイスといって、当方は喜ぶのです。


フジノン55-200m

フジノンもきれいな色を出しているので、ツアイスと違った意味で評価します。


フジノン55-200m


フジノン55-200m


フジノン55-200m

ツアイスの青とフジノンの青は違うのです。フジノンはありのまま、その通りの印象に、ツアイスは美しい物は実際より美しく、美しくないものはそのままに表現されると思うのです。当方の撮影は本物より美しくというのが目標ですから、ツアイスでやっと安心するのです。


ツアイス touit 32mm

湯滝の上から撮影。


フジノン55-200m

今日はここまで。


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奥日光、紅葉の旅、富士フィルムX-E1 2台体制の成果は? その1

2013-11-13 19:41:10 | 旅行
奥日光、紅葉の旅、富士フィルムX-E1 2台体制の成果は?その1

ソニーα7Rが発売日15日に入手できるという連絡がありました。ソニーさんも気をいれていっぱい用意したのでしょう。しかし、レンズを買うお金がありません。どうしましょう。どうしましょう。

さて、久しぶりに旅行記を書きましょう。

11月1日金曜日  今日は、気合をいれて紅葉を撮りに行こうと朝5時に起きて日光に向かいます。中禅寺湖が見ごろだとテレビで言っていたからです。 一度は行きたいと思っていた奥日光の戦場ヶ原を歩く計画です。カメラは三宅島と同じ布陣で、富士フィルムX-E1が2台。レンズはフジノン70-200mm, フジノン18-70mm, ツアイスtouit 32mm、シグマ8-16mmの4本です。小型三脚をいれて5,2kg。直前まで持って行こうと思っていたニコンD800Eはお留守番です。
昨日、紅葉の様子を観光協会に聞いておけと家内に言っておいたのですが、忘れてしまい、やっと、観光協会の情報をゲットしたのが、奥日光、湯本へ行くバスの中でした。戦場ヶ原はすでに落葉して終わりです、なごりの紅葉は見られるかもしれません、中禅寺湖とイロハ坂は見頃ですという返事でした。バスはイロハ坂を上ってゆくのですが、ちっともきれいな紅葉がありません。これが見ごろかよ???  中禅寺湖の周囲を走っても、見られる程度の紅葉はほんの一部、あとは枯葉しかありません。一体全体、関東の紅葉はどうなっているのだ。これが紅葉か??? 京都の紅葉みたいな紅葉はどこにあるのだ????
   去年の上高地と同じように、今年も大半が紅葉せずに葉が落ちてしまったのではないか。そうならそうとちゃんと言いなさい。見ごろなどとまことしやかにいつわりの情報を流すでない!!
この後、テレビの言うことには、今年の紅葉はおかしい、そのうち、紅葉が見られるのは京都や長野のような盆地だけになって、日本から秋が消滅すると言っていました。その後の情報から、どうやら紅葉の良し悪しは水の量で決まるのではないかと思います。京都盆地の地下は豊富な水瓶になっているのです。昨年も今年も、関東は雨の降るところと、全然降らないところとで紅葉の出来が違ったのでしょう。水の豊富そうな所を探して紅葉を見に行くといいと思いますよ。
   なにはともあれこの時は、あくまで戦場ヶ原に行くか、中禅寺湖で降りるか必死に考えて、考えているうちに終点の湯本まで行ってしまいました。結局、戦場ヶ原コースを予定通り歩くことになったのです。
  当然、紅葉が終わっている湯本は閑散としていましたが、遠くの山には名残のカラマツ紅葉が見えます。人がいなくていいわいと、自分をなぐさめつつ、予定通りのコースを歩き始めました。


フジノン70-200mm


ツアイスtouit32mm


ツアイスtouit 32mm

湯ノ湖はすがすがしくて、結構いいじゃない。湯ノ湖の西岸を歩くと、30分とかいてあります。撮影しながら歩くと、結構な時間がかかりました。湯ノ湖は今日の行程で一番楽しかったかな。歩いている人は殆どいませんし、美しく静かです。家内は、道に手すりがなくて、湖に転がり落ちそうで大変怖かったと申しておりますが。酔って歩かない限り問題ない道と思うのですがね。


フジノン70-200mm


フジノン70-200mm


フジノン70-200mm

湖畔や山腹には名残の紅葉が綺麗です。


フジノン70-200mm


フジノン70-200mm


ツアイスtouit 32mm


シグマ8-16mm

同じ場所から、フジノン70-200mm、ツアイスtouit 32mm、シグマ8-16mmの順で撮影、これらの色調の違いが顕著です。


ツアイスtouit 32mm


フジノン 70-200mm

この2つの写真もツアイスtouit 32mmとフジノン70-200mmの違いがよく出ています。
写角は当然違いますが、色調の違いが興味の対象です。

今日はここまで。



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最近のカメラ事情 その2

2013-11-10 19:50:42 | 日記
最近のカメラ事情 その2

いよいよ、ソニーα7/7Rの発売の日が近づいてきました。ということはいよいよ、なにかKマウントを売らねばならない日が近づいたとうことです。とっても悩んでいます。本当にこれまでお世話になった機材しか残っていないのです。ツアイス・ディスタゴン18mmはKマウントとFマウント2台あるから、売りたくはないけれど一台売りましょう。シグマ8-16mmはとってもお世話になったけれど、そのうちフォクトレンダー12mmとツアイスtouit 12mmを買う予定ですから、売りましょう。このシグマはちょっと色が一流とはいえないのです。ペンタックス★DA200mmは売る気でしたが、F2.8の200mmをまた他のマウントで買うとなるとえらい高いにちがいない。この★レンズは完璧です。売ってはいけないと神の声が聞こえます。ペンタックス15mm limitedはこれもとってもお世話になりました。一番使ったレンズかもしれません。 しかし、アダプターを付けて、他のカメラで使うと無理があります。ペンタックス35mm macro limitedはとてもいいレンズです。決まると、大変魅力的絵がうまれます。しかし、意外に使わなかった、もっとも使い易いはずなのに。ペンタックス100mm macroは最も気に入っていたレンズで、さんざん使いましたから、もう引退の時期です。あと、Kマウント本体のペンタックスK5は、なにも文句のつけようのないカメラです。ミラーレスに席をゆずってから、お蔵入りして久しいので、誰かに使ってもらった方が幸せでしょう。ペンタックスは色の好みが合っているし、なんでKマウントとおさらばするのだろうか?? でもおさらばです。名残惜しくても、先に進まなければ。
ニコンの古いズーム2本を一年前カメラのキタムラで9800円で買ったのですが、先日カメラのキタムラに持っていったら、800円と1800円といわれました。800円のやつはごみがいっぱいあるだのレンズが白濁しているだのさんざんケチをつけられました。お前んとこで買った時にはそんなこと言わなかったじゃないかとおこったら、相場はどんどんかわりますからといいます。相場はかわるのはしかたないが、Bランクが2回しか使わない内にDランクになるとは変じゃないですか。このぶんじゃ、買った次の日に持って行ってもランクを落とされるにちがいない。だまし合いが当然の骨董品屋じゃあるまいし、カメラの中古屋さんがこれではいけませんよ。ある程度の信頼関係で成り立っているはずでしょ。最近マップカメラさんが高いからカメラのキタムラさんに出入りすることが多くなったのですが、考え直さないと。ポンコツ品がBランクだのDランクだので言い争ってはおはずかしい。あまりカメラのキタムラさんを攻撃しても悪いから、つけくわえておきますと、この手の古いニコンズームはマップカメラでは値がつきません。0円です。値が付くだけありがたいと思えということでしょうか。
そうそう、マップカメラさんで、1号館にはニコンフロアーとキャノンフロアーがあって、富士フィルムは2号館からニコンフロアーに引っ越して格上げになりました。こんどはソニーフロアーが出来て、ソニーがとっても格上げになったのですが、先日、ソニーα7Rの先行予約にいったところ、日曜日の午後というのに、お客さんがいません。ソニーα7Rの先行予約は100人を超して、品物を供給できるか定かでないという盛況なのですが、現実のフロアーは予想外の閑散でした。御店の人も予想外でしょう。いままではペンタックスのフロアーにソニーがあって、それがだんだん大きくなって、ペンタックスが縮小されてきたのです。その時はお客さんが結構いました。ソニーマウントに移行しようとしている当方には、新フロアーのあまりの寒さに心配になってきました。どうしたのでしょう。このぶんじゃ、ソニーα7が発売になっても、例の悪口攻撃がネットで展開されるにちがいない。ソニーα99の時はひどかった。明らかに、使ってもいないのにα99をこきおろすコメントが蔓延したのです。ソニーさんは今期のカメラ予定売り上げを引き下げてきました。これほどに世の中は新参ものをいじめるのか。見方を変えれば、従来勢力のニコン、キャノンはソニーさんがとっても怖いのかもしれない。
しかし、こんどニコンがオールドスタイルのデジタル一眼を発売すると聞いて、ニコンもここまでかと寒気がしました。世の中はきっと喜ぶのでしょう。先進のソニーさんをいじめる、オールドファンをこのオールドスタイルデジ一で集結して、ソニーをつぶそうというわけです。だめですよ、こんなことでは。ビジネスは世界レベルで進んでいるのです。こんな懐古趣味で共食いしていては、日本カメラは全滅しますよ。
つねにフロンティアを追わなくては。先日、ある展示会にいって、株式会社アルゴが輸入代理店をやっているドイツRaytrixのライトフィールドカメラに出っくわしました。話には聞いていましたが、もう製品が売られているのでした。


<以下、画像はアルゴのHPより>

唯一残っているアナログであるレンズもいずれデジタル化されて、カメラは全て電子機器になる、その立役者はコンピューテーショナルフォトグラフィーとライトフィールドカメラであると以前書いたのですが。だれも興味を示してくれませんでした。欧米ではすでに実用化の段階に入っているということです。



専門家ではないので、詳しいことは分かりませんが、要するにマイクロレンズアレイで画像情報を多次元デジタル情報(当面3D情報と時間軸の4D)として、それをコンピューターで再構成して画像を作り出す。ですから、平面画像から立体画像が作り出せるし、写した後でフォーカスを自在に合わせることができる。それを動的な画像とすることもできる。



3D画像をつくろうが、全部に焦点のあった画像を作るろうが、自在にできる。作ろうと思えばボケも自由自在。



これは全てに焦点の合った画像を作ったところ。



これは立体的画像にして割れ目を再現、当然実際の割れ目の深さの測定値も出てくる。



これも同じ。



これも同じ。



この立体表現が可能なのです。しかも全部数値化されている。

Raytrixのライトフィールドカメラは業務用で趣味カメラではありませんが、ネットではLytroというライトフィールド趣味カメラも発売になるということです。





使い心地は、ご自分でネットを見てください。

現在は前面に集光レンズを付けているので、直ぐにアナログレンズがなくなるというわけではありませんが、レンズの主体がマイクロアレイ化することはすでに始まっているのです。単眼から複眼に移行です。レンズ革命はすでに始まっているのです。当面の日銭をかせごうと懐古趣味のカメラを出すのはかまいませんが、フロンティアをちゃんと追ってください。
ユーザーさんもしっかりしてくださいよ。


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