自然教育園日記 その61 軽量機材で撮る-1
2016-5-7. 8
まずはNikon1 V3 + Nikon1 70-300mmのMBC(Best Moment Capture)の良し悪しです。実測総重量、1.05Kgと1 kgを超すので、軽いとはいえませんが、これで実質810mmまでゆくのだから重さ的には上々でしょう。ピントさえ合えば、以下10枚の写真のように連続した飛び鳥が撮れます。いろいろな飛び鳥のフォームを容易に手に入れることができて、とっても便利。
ところが、このような複雑なバックの前にぽつんと被写体があると、どうやってもAFが合いません。BMCはAF、しかもカメラ指定のプログラム露出に限定されているので、全く自由が利きません。上の写真はBMCをやめて、シャッター速度優先プログラム、AF、30コマ/秒連写で撮ったものです。このプログラムだと、なぜかAFでピントを合わせることが可能になります。といってもスパッと合うということはありませんで、いろいろ押しなおしてやっと合わせるのですが。
上の写真で、カワセミが飛び込んだところでシャッターを押し、30コマ/秒で撮影。しかし、飛び鳥はファインダーから切れてしまいました。これはNikon1のファインダータイムラグが大きいことを意味しているとおもいます。つまりファインダーの絵が実体から遅れているためにいくら連射速度が速くても動体を外してしまうのです。Nikon1で飛び鳥を撮るにはBMCを使うしかないのです。ということは、カワセミ飛び鳥を撮るにはNikon1ではまず無理ということになります。
遠くならBMCでもAFが合うときがありますが、表に出せる写真にはなりません。
続きはまた明日。
2016-5-7. 8
まずはNikon1 V3 + Nikon1 70-300mmのMBC(Best Moment Capture)の良し悪しです。実測総重量、1.05Kgと1 kgを超すので、軽いとはいえませんが、これで実質810mmまでゆくのだから重さ的には上々でしょう。ピントさえ合えば、以下10枚の写真のように連続した飛び鳥が撮れます。いろいろな飛び鳥のフォームを容易に手に入れることができて、とっても便利。
ところが、このような複雑なバックの前にぽつんと被写体があると、どうやってもAFが合いません。BMCはAF、しかもカメラ指定のプログラム露出に限定されているので、全く自由が利きません。上の写真はBMCをやめて、シャッター速度優先プログラム、AF、30コマ/秒連写で撮ったものです。このプログラムだと、なぜかAFでピントを合わせることが可能になります。といってもスパッと合うということはありませんで、いろいろ押しなおしてやっと合わせるのですが。
上の写真で、カワセミが飛び込んだところでシャッターを押し、30コマ/秒で撮影。しかし、飛び鳥はファインダーから切れてしまいました。これはNikon1のファインダータイムラグが大きいことを意味しているとおもいます。つまりファインダーの絵が実体から遅れているためにいくら連射速度が速くても動体を外してしまうのです。Nikon1で飛び鳥を撮るにはBMCを使うしかないのです。ということは、カワセミ飛び鳥を撮るにはNikon1ではまず無理ということになります。
遠くならBMCでもAFが合うときがありますが、表に出せる写真にはなりません。
続きはまた明日。