ソフトバンクの子会社であるSBドライブが2020年4月以降に茨城県境町で実用化予定の、公道を走行する自動運転バスです。公道を走る自動運転バスの自治体における実用化は今回のものが初めてのようです。
自動運転のレベルはドライバーが乗車しその一部をシステムが分担するタイプの「レベル2」です。茨城県境町の住民などを乗せ、病院、銀行、スーパーなどを経由し、約5kmを運行するようです。巡回ルート内は自動運転走行が原則で、車庫と巡回ルートとの間を運転手(人)が操作するようです。
自動運転の車両は、SBドライブが仏ナビヤ社の自動運転をベースに設計した「ナビヤ アルマ(NAVYA ARMA)」と呼ばれるもので、乗員2名を含め11名が定員のようです。
プレスリリースのサイト(pdf資料)は、https://www.softbank.jp/drive/set/data/press/2020/shared/20200127_01.pdfです。
記者発表会(2020.1.27)の模様の投稿動画が、https://www.youtube.com/watch?v=YA8ozrZ6NHg、などで視聴できます。