日本ユニシスがヤマダ電機と組んで2017年3月13日より実証実験を行っている、店頭で店員として動作する自律移動型サービスロボットです。”ナビー”と読むようです。今回の実験は2016年2月の実験に続く、第2弾にあたります。
このロボットは米Fellow Robots社の製品で、ヤマダ電機で実験中のロボットには日本ユニシスの人工知能技術「Rinza」が搭載されているとのことです。高さは約1.5m、自律走行可能、パネルが取り付けられていて消費者に対する情報を表示するようになっているようです。
以下のような機能を持っています。
(1)声に反応し、商品の場所を表示する:声をかけるとそれに反応し、目当ての商品の場所をパネル上の地図で表示する。
(2)棚まで誘導する:自律走行機能を利用し、消費者を商品のコーナーまで誘導する。その際、センサーにより人とぶつかったりしないようになっている。
(3)店員を呼ぶ:お客を逃がさないように留め、販売員を呼ぶ。
(4)在庫や売価をチェックする:接客とは別に在庫のチェックや売価をチェックできる。
ニュースリリース(2017.3.13)のサイトは、https://www.unisys.co.jp/news/nr_170313_robot.htmlです。