日本郵便が、10月7日に公開した無人宅配ロボットの公道実験です。2017年度より配送ロボットの実証実験を行っていたようですが、今回、初めて公道での実験を行ったようです。これは国内初とのことです。
公道として靖国神社付近の約700mの歩道が利用されたようです。宅配ロボは、ここを徒歩と同じ程度のスピードで約20分間走行したようです。赤信号も自動で認識でき停止したようです。
このロボットは、高さが約1メートル、中に最大30kgの荷物を載せられ、最高速度が6km/h。事前に登録された目的地に向かって地図データをもとに自律走行するとのことです。ZMP社の無人宅配ロボ「デリロ」を利用したようです。
日本郵便は3年以内の実用化を目指す予定とのことです。現状、法律面でこのようなロボットの公道走行は認められていませんが、政府はこのようなロボットの活用に向けた制度設計を加速させる方針を示しています。
実証実験模様の動画のサイトは、例えば、以下などです。
https://www.youtube.com/watch?v=_-KZra7A4KU(Kyodonews)
https://www.youtube.com/watch?v=foEeZN0vUSA(LOGIBIZ-online)
https://www.youtube.com/watch?v=5DBOvwWyTng(FNNプライムオンライン)
https://www.youtube.com/watch?v=1OV634VDmc4(テレ東NEWS)
ZMP社のプレスリリース(2020.9.17)記事の内容は、https://fo-pro.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/files/5f62cd9beba17d0042f333ba/Pressrelease-20200917-vIy0choye4.pdfです。
ZMP社の宅配ロボット・デリバリーロボット”DeliRo(デリロ)”のサイトは、https://www.zmp.co.jp/products/lrb/deliroです。