俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

枯蘆(2)

2009-12-07 | 俳句・冬・植物


枯蘆や暗澹たるは池の色

池の周りの枯れた蘆が風に靡いていた。その枯れ色は冬を感じさせるには十分であった。どこか物寂しいが、日が当たると暖かそうにも見えた。ただ、池の色が暗く沈んで見えたのは、気のせいだったろうか。

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枯蘆を映す水面の乱れけり


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コメント
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