俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

鴨(3)

2009-12-27 | 俳句・冬・動物


水皺を作りて鴨の進みけり

鴨は海、河、湖、沼などに群れて冬を越す。東京の水元公園の大きな池にも毎年鴨が飛来する。すぐ近くを鴨が泳いでいた。真鴨の雌だが、こちらをちらりと見て背を向けた。雄と番(つがい)となって泳いで行ってしまった。胸で割って進む鴨に水皺が尾を引くようにできていた。

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進みゆく夕日の中の番鴨


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コメント (2)
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