俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

時計草

2014-07-20 | 俳句・夏・植物




午後の刻止まつてゐたり時計草



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トケイソウ科の常緑多年草。

ブラジル原産。

夏、蛇の目模様の大きな花を開く。







大きな花弁と萼片が五枚ずつに、糸状で輪になった副花冠が乗る。

中央の雄蕊と雌蕊が時計の針に、副花冠が文字盤に見えるところ

からこの名がある。

近縁別種のクダモノトケイソウの果実はパッションフルーツとして知

られる。







午後の物憂い時間帯は刻が止まったように感じられる。

時計草の針も止まっていた。




インセンス(時計草の仲間)


時計草年取ることは忘れゐて



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コメント
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