俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

福寿草

2015-02-16 | 俳句・春・植物




日の差せば真の黄となり福寿草



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キンポウゲ科の多年草。

俳句では新年の季語とされている。

これは縁起のよい名であることから正月の花として珍重された

ためである。

旧暦の正月は新暦の二月にあたり、実際に外で咲く福寿草は

今が盛りである。

それを正月の花ということで新暦になっても新年としたため、鉢

物栽培以外では外では咲いていない。

毎年、福寿草の写真を撮るが早春になってからのため、詠うこと

ができず残念に思っていた。

そこで、今年は思い切って春の季語として詠んでみた。







他の花に先駆けて咲く福寿草の黄色は鮮やかで、日が差すと本

当の黄色となり、心も明るくなるのであった。






植物園に一人二人や福寿草



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コメント
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