俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

寒落暉

2022-01-16 | 俳句・冬・天文




犬連るる人の影あり寒落暉




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寒中の入り日をいう。







乾燥した空気の中、冬の日は輝きを放って落ちて

行く。







初めは冴え冴えとした白い日であるが、地平線

に近づくに従って次第に赤くなる。







寒落暉には、他の季節とは違った寒さの中の輝き

のある夕日といった趣きが感じられる。







寒落暉が見られた。

その時、犬を連れた人の姿がシルエットになって

いた。






少年の走ってゐたり寒落暉




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