俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

寒茜

2023-01-25 | 俳句・冬・天文

 

 

散歩して果たして富士や寒茜

 

 

 

 

 

 

厳しい寒さの中で、暗赤色に染まった西の夕空をいう。

 

 

 

 

 

 

「夕焼」は夏の季語であるが、冬も短い夕焼が見られる。

 

 

 

 

 

 

「夕焼」は雲が夕焼色に染まる状態をいうことが多いが、「茜空」は晴れた空が茜色に染まる状態がイメージされる。

 

 

 

 

 

 

散歩をしていて、夕暮れ時に富士山が見えるかもしれないと思った。

そうしたら思った通り、シルエットの富士が寒茜の空をバックにくっきりと見られた。

 

 

 

 

 

父母の国あるやも知れず寒茜

 

 

 


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