俳句の風景

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寒三日月

2023-01-24 | 俳句・冬・天文

 

 

寒三日月天空に風唸りゐて

 

 

 

 

 

 

冬の三日月よりも一段と冷厳な三日月をいう。

 

 

 

 

 

 

凍てつく大気の中の夕空にかかる細い月である。

 

 

 

 

 

 

夕空にあれば、これから夜の冷え込みが一段と進むことが予想される。

 

 

 

 

 

 

夕暮になると、寒三日月が輝き出した。

そのとき、天空では北風が唸っていた。

 

 

 

 

 

急ぎ足寒三日月を横目にし

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (ふたこぶ山)
2023-01-25 15:34:49
雪に見舞われた皆さん大変ですね。お見舞い申し上げます。幸いこちらは霜柱もまだです。
私も歩くことを念頭にしておりますが 流石月の出ている刻はしっかりと戸締りして家の中(笑)
広大な景色と素晴らしい俳句を堪能させて貰っています。
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ふたこぶ山さん (819maker)
2023-01-25 23:41:59
吹雪きや大雪の地域は本当に大変ですね。お見舞い申し上げます。
昨日、今日と北風が吹き、とても寒いです。
いつもコメントをありがとうございます。励みになります。
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