秋夕焼見知らぬ人と見てゐたり
夕焼は夏の季語。
夏には夕焼が最も鮮やかで大きいからという。
立秋以後も壮大な夕焼を見ることはあるが、秋も終わりに近づけば、色が淡くなる。
海、川、湖などを染める秋の夕焼は、過ぎ行く秋の情趣が濃い。
俳句では秋夕焼を「あきゆやけ」と読むことが多い。
散策をしていると夕焼が見られた。
眺めていると、見知らぬ年配の女性が「夕焼けがきれいですね」と声をかけてきた。
「きれいですね」と言って眺めていた。
川上も川下も秋夕焼かな