メロンですよ。
白い方がちょっと安くて、3個で5元ぐらい(85円ぐらい)。
豚のしっぽみたいでカワイイでしょう。
緑色のほうは皮ギリギリまで柔らかく甘いです。その分高いのかも。
高いといっても、3個で6元ぐらいです(笑)。
こちらは杏(あんず)。これだけで3元。
安いにもほどがある、というくらい安いんです。
一体、なぜ日本の果物はあれほど高いんでしょう。
私は日本に帰ったら、
果物か野菜作りをして直接販売しようかと思案するくらいです。
その前に育てないとアカンので、
その勉強をしないとね~。
本当に日本では果物はお高いと思いますが、品質とか大きさ・糖度など、出荷するときの基準がとても高いのです。
ですから産地では少しの傷とか形の悪いものなど、いわゆる出荷できない「はねだし」を買い求めて頂きます。これだととてもお安いから。味に変わりはないんですけれどね。
生産者の手間暇がかかりすぎるぐらいなので、後継者がいなくなるんです。
日本の農業政策は、今なお日陰です。
確かに日本に帰ったとき、スーパーに行くと、あまりに見事に粒ぞろいさせ、包装も何もかも美しい果物たちに遭遇しますね。あれ、無駄だと思うのは私だけでしょうか。あそこまでちゃらちゃらしなくても、粒も不ぞろいでいいし、味だって、当たり外れがあって自然だと思えるのですけどねえ。消費者がそれを求めたからでしょうが、自分で自分の首を絞めているとしか思えませんね……。