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かえるの王様






マルクト広場でのヴァレンタイン・チョコレートイべントにて。




童話や民話はオリジナル(残忍)ヴァージョンに限り、大変興味がある。

例えば「ハーメルンの笛吹き男」のことを考えただけで身体全体が活性するような感じだ。わくわく。
なぜそんな話ができたか、なぜそういう言い換えがされるようになったか、なぜそういうことが信じられるようになったかなど、ゼロの状態を調べるのが三度の飯と同じくらい好きなのである。

もちろんわたしの知力や知識では答えなど出るわけはないけれど、またそれがええんですな。



「かえるの王様」は気色悪さが傑出した好きなお話のひとつ。こんなんが寝台に上がり込んできたりしたら...想像するだけで鳥肌ものである。
わたしと同じ感覚だったのか、お姫様はこいつを壁に叩き付けたのである(笑)。そしたら美形の王子様に変身したというから、この辺りがわたしを非常に喜ばせるのだ(お姫様の献身の末、変身したんじゃなくってよ)。


この写真のコイツ、左側の男性を食べようと舌を出して狙っているようにも見える(笑)。


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