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五輪




盛り上がって参りました...




と言いたいところだが、ロンドンの街中にいる限りではそうでもない。

地下鉄の駅に、オリンピック開催中は家で仕事をしろだの、普段とは別のルートや時間帯を確保しておけだのという広告や、道路には閉鎖のお知らせなどがあり、ああそうかこの期間はロンドンは方違えの対象か、と思うくらい。

百貨店ではユニオンジャック色も鮮やかなオリンピックグッズが販売されている。しかしこれがまたかわいくない。どうしてこういうイベントのグッズって突然センスを失うんでしょうか。
山積みにされたグッズはすでにデフレを起こしているように見えるのはわたしの思い過ごしか。

センスがいいと思ったのはセルフリッジで販売されているデザイナーの「2012夏サヴァイバルキット」。アニヤ・ハインドマーチやヴィヴィアン・ウエストウッド等のデザインとセレクト。マルベリーのは1500ポンド、キールズのは100ポンドちょっとと価格帯も広い。
でも商魂逞しいなあ、サヴァイバルしたいのは売る側だけちゃうん?と思うと白ける。

そうそう、ホテル代ももうすでに何割か上昇している...

月末、ヒースローを利用する予定があり、イミグレーションのカオスぶりがちょっと今から怖い。
何が怖いって、頭に血が昇りっぱなしになりそうな自分が。




「五輪」の語源を初めて調べてみました。
読売新聞社記者の川本信正により1936年に考案された訳語である。本人は「以前から五大陸を示すオリンピックマークからイメージしていた言葉と、剣豪宮本武蔵の著「五輪書」を思い出し、とっさに「五輪」とメモして見せたら、早速翌日の新聞に使われた」(ウィキペディア)
すごい言語感覚だなあ!

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