晴れのち大雨

ナショナル・ギャラリーの館内が一挙に混雑し始めたと感じ、エントランスまで出てみたら大雨になっていた。
午前中はさわやかに晴れていて、素晴らしい一日になりそうな予感だったのに．．．これぞロンドンというお天気の変わりやさすさ。


雨の匂いまで持ち込んでくる人、人で、セントラルホールはごったがえしている。乳母車を避難させられて、ほっとしているような人も多い。
１６世紀北イタリアの絵画を見るなながら雨宿りか、いいなあ。


外に出ると、色とりどりの傘をさして広場をいろいろな角度で歩く人々と、反射する車のヘッドライトがカラフルで、館内のアンコールのように見えた。


雨も素敵だ。

ということにしておこう。