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land of plenty








友達と年末年始の話をしていて思い出したNYのこと。

クリスマス前のNYはある意味、世界で一番夢にあふれた場所に違いない。
あふれる人、光と飾りの洪水、終わりのないクリスマス・ソング、カラフルなお菓子、ハリボテ的な教会、美しい女たち、天文学的数字のジュエリー、もの、もの、もの...


一番驚いたのは、MOMAの前のホテルに宿泊していたのだが、ダイヤモンドのティアラをつけた中国人の女性宿泊客がおられ、印象的な彼女をバアやレストランで何度も見かけたことだ。

女優でもモデルでもなさそうな風貌で、痩せていて、ただすごくいいものをお召しで、おかっぱ頭には常にティアラ...セーターを着ていてもティアラ...


わたしも神戸人ゆえ、どちらかといえば派手なほうだとは思うが、次元が違いますわ。

きっと王侯貴族に匹敵、いやそれを何倍も上回るような、ティアラにふさわしい資産をお持ちなんでしょうな。


ああいう方はきっと「キャンベル・スープ」(MOMAのレストラン前で撮影)くらい即決で買えるのだろう。

うらやましい。

わたしも本物のキャンベル・スープを買って飾ろうかしら。
あたくし「本物」のキャンベル・スープを持ってますのよ、みたいな(泣)。
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