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夏、親友とクレイジーなことをする。








毎年、年末年始の話題は夏の旅行の話に始終する。

屋外での終わりのない食事や、プールの匂い、ストラップレスのドレス、すぐにぬるくなるシャンパンが恋しくてたまらない!



旅行も楽しみだが、この夏は親友が英国へ遊びに来るのでほんとうに待ち遠しい。

今からウキウキと夏を楽しみにしているわたしは、娘に「クレイジーなことをするつもり」と話した。

娘、「クレイジーなことって例えば?」


クレイジーなこと...

あなたにとって、夏休みに友達とするクレイジーなことって何?



......




わたしとしては「ボルドーのワイナリーをシラミ潰しに周る」くらいのニュアンスだったのだが、娘にとってのクレイジーさとは「世界一高いバンジージャンプをする」などという定義だったのがおもしろいと思った。

その人の限界や抑圧をよく現すのではないだろうか、この質問の答え(笑)。

ああ、しまった、それならもっとカッコつけて文学的なことか人道的なことを公言すればよかった。「ソロモンの指輪を探しに行く」とか「無料の私塾を作る」とか...

あなただったら何をしますか?


いずれにせよ、今年も、いや、何歳になっても「昨日まで知らなかったことを知る」ような毎日が送りたいと思う。
世界の広さと深さに驚くような毎日を。




上の写真は2016年のサンフランシスコ。
4半世紀前、この親友とアメリカとカナダを周遊した。
サンフランシスコでは、ジェファソン通りであるものを探したのだがなかなか見つからず(ジェファソン通りは番地が一部飛んでいるのを知らなかったため)朝から晩まで食べるのも忘れて住宅街を行ったり来たり歩き回った。
暗くなってからやっと見つけたそのアドレス、建物の中から人が出て来、なぜか脱兎のように逃げた...
不審者そのもの。
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