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Brugge Style
日本みやげ
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なつかし~!!
一時期、市場から姿を消していなかっただろうか?
生き延びていたにしても、ずいぶん地味に、だったのではないかと思う。
日本へ一時帰国した友人美女が、お土産をいろいろ持ち帰ってくれた。
ありがたいことである。
料亭のお昆布、人形焼き、新味のポッキー、新味の柿の種、生和菓子、するめ、上等のおかき、天津甘栗etc ...
あ、うまい棒/たこやき味(笑)も。
わたしが喜ぶツボを押さえまくりのセレクションである。
ロケット鉛筆はすでに本帰国した友人が、ベルギーへ戻る友人に託してくれたものの一つ。
わたしが子どもの頃愛用していたロケット鉛筆とは違い、キラキラが入っていたりして、かなり化粧直しをしたもよう。
珍しいのか、娘はすっかりその魅力のとりこになっている。
また日本でも流行ってる(?)のかしらん。
わたし自身は、お茶や、つくだ煮セットや、おようかんをお土産にいただいて大喜びするほうなのだが、日本出張/日本からの出張者が多い駐在家庭では、安易に思いつき、そして日持ちしそうな「海外在住日本人に喜ばれそうなもの」がだぶついて処理に困ることが多々あるそうだ(うらやましい)。
だからなのかなんなのか、駐在妻の彼女達は、もらって嬉しいもののキモを心得ていて、わたしがいただいた包みから出てくるものすべて狂喜乱舞するようなものばかり。
....
海外在住者へのお土産のポイントとしては、賞味期限が短いもののほうが喜ばれるようである。
普通「日持ちのするものの方がよさそう」と思うではないか。
が、その反対。
上等の生和菓子
おしゃれなパティシェによる焼菓子
新しい雑誌(一度「レタスクラブ」をもらったことがあり、
わたしはレタスクラブ系を読まない雑誌読者だが、かなり楽しめた)
明太子
冷凍神戸牛
上等のお漬物
子どもには旬のキャラクターもの文房具類
「上等」と強調したのはわたしが高飛車だからではなく(笑)、普通の和菓子や普通のお漬物ならば、こちらで難無く入手することができるからなのである...
こんなゼイタクが言えるなんて海外生活も楽になったものだ。わたしの学生時代とは大違い。
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英国男
最近、英国BBCでJudge John Deed(裁判官ジョン・ディード)というシリーズが始まり、楽しみにしている。
ディテクティブシリーズ(刑事、探偵などのシリーズ)といえば、もう完全にクラシックの域に入れていいような
A Touch of Frost
Inspector Morse
そして今回のこのJudge John Deed
主人公キャラクターはそれぞれ生活の趣味を異にするものの、共通して:
白髪頭の中年(も終わりかけ)で、抜群の切れ者。
いい意味でアウトローで、そしてヒューマニスト。
もちろん女にも、男にももてる。
これって男女共通の理想?
あ、英国にはJames Bondという泣く子も黙るヒーローがいたっけ...
ま、彼は「大人になれない男」で、英国男と言うより、ピーター・パン。子ども、である。
.....
去年の暮れ、BBCのテレビ映画で「Sherlock Holmes」をやった。
何が特別だったかと言って、ホームズ役がRupert Everetなのであるっ!
最高にエレガントな居間を持ち、最高にエレガントなフロックに身を包み、シャープで皮肉で、不愛想でいつもグランピー(機嫌が悪そう)。その麗しさに釘付けにされたひとときであった。
(演技力はさほどでもないけれど)。事実、英国でも評判がよかったとか。
わたしが新ホームズに惹き付けられた最大の要因は、何よりエヴェレットが「何をしてもエレガント」という男だからである。
彼ほどわたしのフェチにぴったりの英国男はいないであろう。
突然だが、英国男は条件付きでわたしの好みなのである。
特に中年男。
エヴェレットも「Another Country」に出演した時は、紅顔の美青年だったが、今ではなんと50前。
中年でジョークのキレがいい英国男、コメディやトーク・ショーのホストで好きな英国男をあげだしたらきりがない。
英国男についてはまた書きたい(って興味ないって?)
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Dancyu
まめ男氏(夫)がカレーを作った。
バーモント・カレーではなく、スクラッチから作るやつである。
エキゾティックな店で原形ハーブを購入し、煎って、すり鉢で潰すところから始まる。
おお、まさに男の料理、dancyu。
マリネの時間を加えると8時間くらい経てできあがったラムカレー、仕上げには、フレッシュミントの葉とフレッシュコリアンダーの葉がてんこ盛り乗っていて...
超うまうま。
彼が厨房に入って、2キロものラム肉と格闘している間、「これから毎日カレー?」と不安だったが、自ら進んでカレー三昧である。
大量の乾燥ハーブとフレッシュハーブの調合具合がいいのか単にレッドチリのおかげか、身体がぽかぽか暖まるのなんの。
身体によさそう~。
次回は友人を呼んで、ナンまで焼くつもりだそうだ。
「タンドーリを庭に作らせる」とまではエスカレートしていないが、ピザ釜は前から欲しかったそうで、もしかしたら...
がんばってくれたまえ。
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震災から10年
10年前、神戸で被災した。
当日は実家の2階の自分の部屋で寝ていて、死ぬとはこういうことか、とゆっくり思った。
前夜戯れに開いたノストラダムスの詩が頭に浮かんだ。
寝た体勢を強いられつつ、「ああ、もっと勉強しておけばよかった」という後悔の念だけが頭に浮かんできた。
おそらく老衰臨終まぎわにも同じことを考えるだろう。いや、むしろそう考えたいね。
そして「自分にとって命の次に必要なもの」は何よりもコンタクトレンズであるということを悟った。
化粧ポーチではなかったのだ(笑)。
その後、両親(特に母)は地元でボランティアに参加し続けたが、わたしは怪我をしていたため、大阪で3カ月間ホテル住いをした。
「トラウマ」という万能の言葉が知られ、傷ついていて当然と世間が認めてくれ、大学のテストも中止され、もともとのいいかげんな性格も幸いしてなんとかやりすごしてきたが、「元に戻らない」現象が次々と湧き出...
かなり長い間、電池が消耗した時計のように狂ったまま、であった。
自分の経験を特別化してしゃべりたくはないが、人間はああいうことがあっても生き延びることができるのだと思った。
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The 6th Sense
The 6th Sense、ホーマ-・シンプソン...ではなくてブルース・ウィルス主演のサイコ映画。
(余談だが、The Shimpsonsを映画化するならば、ホーマー役はブルース・ウィルスしかいないと思う)
あの映画を例として持ち出すまでもなく、日本であの手のクレームをする人は大勢いる。つまり、「霊」が見える、というやつですな。
「霊」が見えるという人と現象に関して、わたしがどういう考えを持っているかは他の価値観で生きている人の信心を侵すことになるので書かないが(笑)、わたしは信じない派である。
今夜ベルギー人の友人カップルと外出した時、彼女の方が「霊」が見えるという話が(また)出た。
彼女の母親にもそういう「才能」があり(ということは遺伝するのか?)、彼の亡くなったお母さまが居間のソファに座っていた、とか、あそこは恐いから行きたくない、とか。
そして彼女が言う。
”Moetには最上級のオーラがあるの。おまけに一番気持ちのいい温度のオーラなの。”
オーラがどうのこうのというのは、比喩としても実際起きている現象(起きているとすればだが)としてもよく使われるフレーズである。こういう時わたしは「ああ、わたしの気を惹きたくて言っているのね」と思う。
彼女曰く、わたしには最高の守護霊がついているそうである。
彼女はそれが誰なのかわからないと言ったが、そういえば「古代エジプトの女神がついている」とか「霊ではなくて熾天使がついている」とか、誰にでもあてはまりそうな、しかも結構ゴージャスな種類の霊の名を告げられたことが前にもある(それならもっとラッキーでもよさそうなのに)。
また、なぜに古代エジプトの奴隷とか、中国の農民とか、そういう守護霊を聞いたことがないのはなぜなのだろう...
こういうSenseというのはユニバーサルなものなのだな。
本当に一部の人間はある種の能力が発達しているのか?あるいは「都市伝説」(口さけ女とか、消えるバックパッカーとか)の一種?それとも集合的無意識?
いずれにせよ話のネタとしては世界中で通用することが分かった。
喜ぶ人もいるということだろう。
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