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Brugge Style
petersham nurseries@covent garden
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オープニングに顔を出したのだったが、それからもうだいぶ経つ。
夫のオフィスの近くに、リッチモンドの超有名大人気園芸店ピーターシャム・ナーサリーズが出店した。
彼はわたしよりこの手の店が好きなので、わたしよりも喜んでいる。
今日は久しぶりに友達と一緒にひやかして来た。
ベルギーのインテリアショップ、フラマン(の初期)みたいでほんとうに素敵なのだ。
しかし。
こういう園芸店・インテリアショップのような店は大都会のど真ん中ではなく、
住宅街にあって街の人が犬の散歩がてら立ち寄って...という方が趣旨に沿っているかとは思う。
たとえば気に入った鉢があっても(<あったの!)、配達してもらうほかない。
駐車場にまでだって自分では運べない。
かわいらしい店員さんは「サリー州にお住まいですか? なら配達しますよ!」と言ってくれたが。
(写真はオープニングの時のもの)
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「そして僕は途方に暮れる」意味
日清カップヌードルのコマーシャル、アルプスの少女ハイジ編が炎上しているらしい。
カップヌードルを次の小包にひとつ入れて送ってくれと頼んだら友達がそう書いて教えてくれた。
ついでに
「日清カップヌードルといえば大沢誉志幸の『そして僕は途方にくれる』。あの『そして僕は途方に暮れる』好きだったよね。でもあの名曲の歌詞の意味がいまひとつ分からないのだけどどう思う?」
と聞いてくれたので、喜び勇んでわたしの解釈を。
ずばり、あれは新婚後すぐに別れたカップルの男性が、彼女を思って歌っているせつない歌だと思う。
新婚さんが別れたのである、とわたしが思うのは「ふざけあったあの『リムジン』」とでてくるからだ。
一般的な男女がリムジンに乗車するのは、結婚式くらいではないか。
話し合いの甲斐もなく、彼女は決然としかも軽やかに、まるでちょっと外出するだけかのように新居を出て行くのだが、彼女から聞かされた別れの理由が彼にはよく分からない。
彼は、たった今、2人の家を出て行った彼女の新しい人生を心から祝福するほど彼女を愛している。
納得のいかない結末に対して怒ってもいいはずなのに、彼女に怒りをぶつけるどころか、彼女の身を案じつつ、今後はより幸せになるようにと願っている。
その自分の気持ちに一種の「矛盾」を感じ、手持ち無沙汰で彼は途方に暮れているのである。
いい歌である。
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黄金の保存食づくりと文明の始まり(笑)
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庭でとれたとれと騒いだ林檎、その一部
果物店で売っているような大きさはないので
ひとつひとつ皮をむくのはたいへん面倒だが
味は負けないと思う
身がしまっていて、しゃきしゃき甘すっぱい
まずはりんごのクランブルを焼き
手作りバニラ・アイスクリームができるタイミングで
オーブンから出したて焼きたてアツアツに乗せて食べた
(アイスクリームがどんどん溶けるので写真を撮ることもできなかった)
冬になってからは
うちの受験生にはアップル・パイ
クリスマスに遊びに来てくれる予定の夫の幼なじみ家族には
カルバドスを合わせた冷たいデザートがいいかなあ
妄想しながらコンポートにして冷凍保存した
まだまだ鈴なり
どんどん保存しよう
......
あ、もしかしてこの余剰を貯蔵しておこうという強い気持ちが
文明と国家の始まり?!
そういえば最近
「農耕技術が発達し、貯蔵が可能になり、
より多くの人口を養えるようになって
(階級)社会ができた」
と習ってきたが、逆であるという論を見た...
「階級社会が先にあったからこそ大規模農耕が可能になった」と。
どの本だったかな...
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windsor
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懐かしい。
神戸のアパレル会社だったと思う。あそこは今もあるのだろうか。
Windsorをウインザーと読ませるのが納得がいかなかった記憶がある。
ああ、わたしの話って「そういえば」というのが多すぎて長くなるんですね...
お客さんと一緒に正真正銘の「ウインザー」城を見学してきた。
うちからは車で1時間ほど。
ロンドン市内からも1時間ほどだと聞いている。
わたしが楽しみにしていたのはなんといってもロイヤル・コレクションで、ここには美術書やネットで親しんだ多くの絵画が収められているのだ。
多数のヴァン・ダイクとホルバイン
「リチャード3世」の一番有名な肖像画
ブリューゲルの「嬰児の虐殺」
「若き日のエリザベス一世」の肖像画
ブルージュにゆかり深い「フィリップ美王」の肖像画
など、ああここにあったのだ...と感慨とともにため息が出る。
他にも
クラナハ、バッサーノ、ベリーニ、ドッシ、デューラー、ローレンス(多数)
さすが。
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衛兵交代にはお客さんがとても喜んでくれ、行った甲斐があった。
衛兵さんたち、おぼこいのお...この幼さがかえって凶悪に見える。わたしなんか怖くて寄り添って写真撮影なんか絶対にできない。ずうずうしく肩に腕を回すおじさん、おばさんがいましたが。
クイーン・メアリーのドール・ハウス(遊ぶものではなく鑑賞するものだとか)はもっとじっくり見たかった!
ロンドンからも小一時間で行けるそうなので、おすすめです。
バークシャーの自然がいい。
城壁から有名パブリック・スクール、イートン校も見えました。
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黄金の林檎
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庭にブラックベリーが鈴なりになったのは8月だった
(写真は8月中旬に撮影したもの)
庭師が、ベリーは冷凍しておくとクリスマスに使えていいよと教えてくれ、
手が届く範囲内はできるだけ摘んだ(娘と夫が)
ブラックべリーは潰さないように摘むのが大変だと知った
そしてブラックベリー・クランブルとパイを大量に焼き
それでもブラックベリーのその量に消費が追いつかず、
続いたお客さんにも召し上がっていただこうとがんばったが
冷蔵庫の中でだいぶダメにしてしまった...
ブラックベリーはすっかり終わり、今は林檎!
ブラムリー・アップルのような酸っぱい林檎
パイやジャムにするのにぴったり
しかも無農薬
かごにいっぱい摘んで摘んでももまだまだあり
今度こそは無駄にならないよう
林檎のコンポート状態で冷凍するのだ! 今週末、きっと!
それでもまだ余るだろうから
正面庭先に「庭になりました。どうぞご自由にお持ちください」と
看板を出して置いておこうかと思うほど
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